藤原です。
まだWBC優勝の余韻に浸っています。
本当に何度見ても泣けてきます。
んで、やっぱりフューチャーされるのは
大谷翔平選手。
今回、二刀流として
WBCで活躍しました。
アメリカ代表の監督なんかは、
決勝戦終了後の会見で
「大谷はアメリカ代表選手が
リトルリーグでやっていたことを、
この大舞台でやっている」
という言葉をの残しています。
本当に異次元のことを
しているんだと思います。
まさに「SHOWTIME」。
そして、このWBCで
大谷選手のスゴさが際立ったのが、
心の底から野球を楽しんでいる姿。
中学、高校と野球をやっていく過程で、
監督に怒られたり、
チームの勝利のために犠牲を払ったり、
小さい頃に思い描いていた
夢とはギャップが出てきます。
その結果、いつのまにか
好きだった野球が楽しくなってくる。
僕はそんな感じでした。
きっと野球をやっている人であれば、
共感してくれるんじゃないかなと思います。
また他のスポーツ経験がある人も
共感できるのではないでしょうか?
でも、もともとは野球選手がかっこいい、
野球が楽しいと思っていたから
やり始めています。
僕は大谷選手が
本当に野球が好きなんだ
と思いました。
それを象徴するのが、
大谷選手がイタリア戦で
セフティーバントした時でした。
「あ、勝つために
今できるベストの選択をすることが
野球の醍醐味だよな」
そう感じたんです。
僕たちは大人になると
賢くなってしまいます。
経験のないことも、
ある程度の予想をしてしまって、
チャレンジもしない。
そして同じような毎日を
過ごすことになり、
刺激のない日々を自ら招く。
僕はサラリーマンをしている時は
そんな感覚でした。
人生はスポーツと
同じように楽しむものなのかな
と思っています。
その時、その瞬間に、
悔いの残らないような
ベストな選択をする。
うまくいく時もあれば、
失敗する時もあるでしょう。
でも、それがあるから
楽しいんじゃないでしょうか?
大谷選手を見ていて、
今できることを真剣に取り組む
カッコよさを感じました。
僕はだいぶ前に
野球を辞めてしまいましたが、
今は仕事が楽しいです。
そして生きることも楽しいです。
もっともっと楽しめるように
今この瞬間を生き抜きたいと思います。
もしあなたが大谷選手のプレーを
ご覧になっていないのなら、
大谷選手の真剣な姿を見てみてください。
きっと感じるものがあるはずです。
(株)FJC代表
藤原由基