今実家にいます。
基本はテレビは見ないのですが、
実家ではそうはいきません。
家族が見ているので、自然に目に入ってきます。
(テレビが嫌いというわけではなく、本などを読む方が好きなので)
たまに見るテレビっておもしろいですね。
昨日のことです。
夕方あるニュース番組を見ていました。
あるコーナーが設けられていてクイズを出していました。
昔の新聞の見出しや映像の一部を見て、
そのニュースはなんでしょう?ってもの。
そしてイギリスのダイアナ妃が
来日した時の映像が流れました。
数人の観客がインタビューされていたんですが、
そこに出てきた男の子のコメントがまじでおもしろかった。
それは
「イギリス人じゃなくて、外国人みたいやった!!」
「いやいや!イギリス人自体が外国人や!」
って思わずツッコミを入れてしまいました。笑
ボケた風には見えなかったので、
本気で言っていたんだと思います。
こんなフレーズ一気に引き込まれますよね。
他の何かに集中していても、
このフレーズはスッと入ってきます。
たぶんコレが
「外国人はじめてみました!」
とかだったら全く耳に入ってこないでしょう。
なぜかというとほとんどの人がこの経験をしているし、
誰もが心の中で必ず1回は思ったことがあるからですね。
でも
「イギリス人じゃなくて、外国人みたいやった!!」
こんなことはほとんどの人が言ったことないし、
聞いたこともありませんよね。
一気に注目を浴びます。
で、
コレ、ビジネスでも同じだと思いませんか?
例えば、広告。
ビジネス拡大に広告は必須です。
しかしどの広告も大体同じことを言っています。
最近はデザインにも力を入れているところが多く、
デザインも似たような感じに。
(そんな僕もスワイプしていますが。笑)
だから、広告を見る側からすると
どれが良いかどうかわかりません。
あとは服屋さんにショッピングに行った時も
こう言われた経験ありませんか?
「よければご試着もできますので、
お気軽におっしゃってください」
受け手としては聞き飽きたフレーズですよね。
- 他と差別化できていない広告
- ずっと使い古されたフレーズを言う販売員
あなたも思っていると思いますが、
ビジネスではファーストコンタクトで
どれだけのインパクトを与えるかが勝負です。
そのインパクトを与える方法が、
さっきの男の子のフレーズです。
「他の人が言わないことを言う」
コレをやれば
一気に注目を浴びることになります。
注目を浴びることができればチャンスです。
一番の壁は、お客さんにまず話を聞いてもらうこと。
そのためにあの手この手を尽くす必要があります。
「イギリス人じゃなくて、外国人みたいやった!!
このフレーズのように、注目を浴びることができれば
あとは自分の商品をうまく売り込むだけです。
まずこっちをむかせるためにどうするか。
そのために人が言わない、やらないことをやりましょう。
「成功するためには、周りの人とは逆のことをすることだ」
自己啓発の神様、
アール・ナイチンゲールもそう言っていますしね。
少し意識してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S
それが一番難しいからみんな悩むんですけどね。笑