藤原です。
先日、
Apple Watchを買いました。
これまでの人生で
時計をほとんどつけたことが
ありません。
小学生か中学生の頃に
G-SHOCKに憧れて買いましたが、
結局ほとんど身につけることは
ありませんでした。
なので、僕にとって時計は
日常において必要のないものでした。
それはセールスコピーライターに
なってからも同じです。
ほとんど外出せず、
ずっと家で仕事しています。
月に1、2回仕事で大阪市内に出たり、
東京に行ったりするくらい。
ほとんど人に会うこともないため、
誰かに見せびらかせるような場面も
ありません。
ただ、オメガやロレックス、
かなり値段が上がって、
オーデマピゲなどには
少し興味があります(笑)
なので、
年収が3000万円くらい超えたら
良い時計を買おうかな、
くらいだったんですね。
ほんの数ヶ月前までは…
でも、今僕はかなり健康志向です。
というか、
来年の4月に結婚式を挙げる予定で、
「その日までにタキシードが
似合う体型になっていたい」
そんな想いが強いです。
つまり、
藤原史上最高の『藤原』
になるために絶賛調整中です(笑)
そのためには
健康でないといけない、
そう思っていたわけです。
そんな時に
あるCMが流れました。
そのCMは「健康」を
訴求するものでした。
それこそがApple Watch。
したがって、
僕がApple Watchを
買った理由は、、、
「健康でありたいから」
ここでちょっと考えて欲しいんですが、
Apple Watchってすごくないですか?
だって時計なのに、
画面がどうとか、
文字盤がどうとか、
軽い重いとか、
時計としての機能を訴求せずに、
健康に絞ってCMを出しています。
ただ、勉強熱心なあなたなら、
もうおわかりだと思いますが、
これこそがマーケティングで
成果をあげるポイントですよね。
Apple Watchは「健康」という
1つのベネフィットに絞ることで、
他の時計とは
まったく別物になったわけです。
しかも、
人間の根源的欲求でもある
「健康でありたい」という
感情に訴求しています。
このように健康を維持する、
または健康になれるのが、
Apple Watchです。
という1つのベネフィットに
絞っています。
その結果、街中でも
Apple Watchをつけている方が
たくさんいるんですね。
人の脳は構造的に複数のことを
一度に理解するのは苦手です。
だからこそ、
1つに絞って訴求する。
これが
めちゃくちゃ効果的なのです。
もし、Apple Watchが
健康にもなれますし、
時計としても最高ですよ。
つまりapple watchは
どの時計にも負けません!
って訴求していたら、
「健康になる」
というベネフィットが
ぼやけてしまいます。
このことから学べるのは、
僕たちも1つのベネフィットに
絞りましょうってこと。
さて、
あなたはLPやセールスレター、
メールを書くにあたり、
ベネフィットを1つに絞ることが
できていますか?
全体のプロモーションは
1つのアイデアで構成されていますか?
1つの文は
1つの意味になっていますか?
1つに絞ると、
相手にグサッと突き刺さる
メッセージを作ることができます。
なので、
あなたがコピーを書くときは、
ぜひ1つに絞って
書いてみてください。
それでは
本日も素晴らしい1日を過ごしていきましょう!
藤原