おはようございます、藤原です！
あなたはこれら2つのうちのどっちですか？
- 人、部下にすぐに注意するタイプ
- 人、部下にすぐには注意しないタイプ
少しイメージしづらいと思いますので、
この2つがどんな人か例をあげますね。
すぐに注意するタイプを日常に例えると、
- 電気つけっぱなし！
- ドアは開けたら閉める！
- 水出しっぱなし！
など、1つ1つに注意をすぐに入れる人ですね。
仕事なら、部下のミス1つ1つにすぐに突っ込む人。
すぐには注意しないタイプはこれとは逆で、
電気がつけっぱなしであっても1回目は注意しないし、
部下がミスしてもあまり何も言わない感じですね。
比率的に言えば、
前者の方が多いんじゃないかな〜って思います。
あなたはどうですか？
ちなみに僕は２の
人、部下にすぐには注意しないタイプです。
僕が人や部下にすぐに注意しないのには理由があります。
実はこれ、マネジメントで結構使えるので、使って欲しいですね。
まず、注意する人は、なぜ注意するのか？
それは、自分が「こうだ！」「間違っている！」
といった自分視点になっていることが多いです。
つまり、これは相手を否定していることになります。
自分は否定していなくても
相手が否定された気になってしまいます。
でも、注意しなければどうなるか？
もちろん自分はイライラする時もあります。笑
でも相手はイライラしない。
なぜなら否定されていないからですね。
ただ思い出して欲しいのは、
人間誰一人として完璧な人はいないわけです。
なので、誰でも忘れることもあるし、ミスすることもあります。
そもそも、注意する側の人間は、
人に注意する資格のある人なのか？
自分は忘れもしないし、ミスもしないのか？
僕はそう考えた時に、、、
すぐに注意するのはやめようと思いました。
でもそれがよかった。
というのも、
僕は前職でスタッフのマネジメントをしていました。
で、スタッフがミスしても、何か忘れていたとしても、
そこまで注意はしませんでした。
その結果、ビビるぐらい信頼関係を構築できました。
なぜかというと、先ほども言ったように、
注意された側の人間は、
すご〜く嫌な気持ちになるんですよね。
しかも、それができない奴に言われると余計に腹が立つしね。笑
でも、すぐに注意しない人はそんな感情を抱かないわけです。
で、ここがポイントなのですが、
スタッフが同じミスを数回したらやっと注意します。
しかも言い方にポイントがあります。
「〇〇くんって、こういうクセとか、〇〇みたいなことよくない？」
という感じですね。
すると、
「相手は注意された」
ではなく、
「自分のことを良く見てくれている」
と思うんですね。
この状態になるとどうなるか？
相手は急に僕に対して信頼を寄せるわけです。
信頼ができると、僕の話を聞いてくれる状態になっているので、
指摘もできるし、指導もできる、ということですね。
この時、相手はとても素直な状態になっていますから、
注意を一度すると、次のミスが圧倒的に少なくなります。
ただ、これも相手によります。
僕は、ガンガン指摘・注意はして欲しいタイプです（本当は嫌だけど）。
なぜなら！！
そっちの方が成長が早いから。
嫌な気持ちにはなるけど、圧倒的なスピードで成長するのが、
すぐに指摘されること。
僕たちのような経営者は、
やはりスピードが大事ですから悠長なことは言ってられません。
なので、手段を選ばずに最短最速で成長する方法は
何かを常に模索しなければいけません。
その1つが指摘、注意を受けること。
これを素直に聞き入れることが
僕たち経営者の栄養みたいなものですね。笑
ただ、今回お伝えした方法はとても効果的です。
なので、部下がいる人は実践してみてください。
少し我慢が必要ですが、
少しの我慢でその後がめちゃくちゃ楽になります。
あなたはどっちを選びますか？
本日もありがとうございました！
P.S
セールスライティングよりも
マネジメントの方が圧倒的に得意なんですよね。笑