藤原です。
セールスライターとしてスキルを磨くために
一番いいとされているのが、
写経というものです。
写経は売れたレターを
そのまま書き写すこと。
この効果として見込まれるのは、
・売れたレターがどんな言葉を使って、
・どんな論理展開の文章で、
・どんな感情の変化があるのか?
というのを体が覚えることです。
実際に僕も写経の効果は感じていて、
セールスレターを書くときに、
たまたまその日にやっていた
写経のスワイプ元が使える
ってことがありました。
また、文章を書くのも自分で
うまくなってきているな〜なんて思います。
なので、僕はセールスライターなら
写経は絶対にやるべきだと思っています。
しかし、、、
写経はマジでだるいし、
しんどいし、効果をすぐに感じないし、
やる気が全く出ません(笑)
僕も1年前までは、
「こんなん効果があるとか、絶対嘘やん」
って思っていたくらいです。
でも、
セールスライターとして成功したいから、
やるしかなかったんです。
そもそも僕は小学5年生の時に、
先生に作文を破られるほどの文章力です。
ですから、僕はセールスライター以前に
文章力が本当に低かったので、
とにかくやるしかありませんでした。
で、1年間やり続けたわけですが、
その写経の効果が絶大です。
目に見えて効果があるっていうよりは、
自分の問題かな?と思っています。
例えば、
勝手に文章がスラスラ出てくるようになったとか。
もともとのライティングのテイストが変わったとか。
売れるレター、売れないレターの判断ができるとか。
レターの1文、段落にどんな意味があるのかとか。
なんかこの辺がなんとなく
1年前とは変化があるなって感じですね。
とはいえ、ただ書き写しているだけで
こんな変化が生まれたわけではありません。
僕なりの効果的な写経方法があります。
その方法をお伝えしますね。
まず、写経する時間を決めましょう。
僕は50分と決めています。
途中だろうととにかく50分写経します。
(短いものだと早く終わる場合もあります)
次に、写経する前に必ず3回読みます。
そして、
3回読み終えた後に、
レターを分析します。
なぜこのレターは売れたのか?
なぜこの言葉を使っているのか?
なぜこの文がこの場所にあるのか?
なぜこの段落はこの場所なのか?
など、レターを分析して、
実際にレターに書き込んでいきます。
それが終わって、
初めて写経するんですね。
そして、同じレターを
3日間〜5日間くらいやり続けます。
ただ、分析は1回だけです。
毎日やっていると、
書き写す時間が少なくて
全く前に進まないので。
という具合に僕は写経しています。
するとね、
なんとなく売れたレターが
記憶に残るんですね。
あとは、細かい文章とかも
レターだけではなく
メールを書く時にも使えたりします。
しかも驚きなのが、
自然にそれが出てくるんです。
おそらく毎日やっているから
それが勝手に出てくるんでしょうね。
僕はこの感覚を覚えたのは
7ヶ月くらいした時でしたね^^;
まぁ、それなりに時間がかかります。
でもこれから何年も
セールスライティングを
生業としてやっていくのなら、
この7ヶ月毎日写経するくらいは
個人的には短期間な方かなと思います。
だって、
一度体が覚えたことは忘れにくいですし、
しかも基礎がしっかりしていると、
その後のテクニックなどの応用も
すぐに身につけられるからです。
なので、僕は7ヶ月間は
時間を正しく使えたなと思いましたし、
その効果を感じているからこそ、
今も写経は続けています。
もしあなたがセールスライターとして
この先何年もやっていきたいなら、
早めに写経をすることをおすすめします。
ちなみに、
僕の師匠も写経は
1年以上続けていました。
まぁ、
これに関しては人それぞれなので、
あなたがどう思うかです。
決して楽ではないので、
やってみたい方はやってみてください。
藤原