藤原です。
一昨日、昨日と石塚さんの
セミナーに参加していました。
ゲスト講師として石塚さんと
一緒にお仕事をやられている
社長さんがいらっしゃったのですが、
かなりの刺激を受けました。
というのも、
ありえないくらい勉強しているんだろうな、
と思ったんですよね。
なので、僕もそれに刺激を受けて
もっと勉強してやろうと思ったわけです。
んで、そういう時は大体の場合、
変なスイッチが入ってしまって
Amazonで書籍を爆買い？します。
ちょうどそれで思い出したのが、
ずーっと前から1回読んでみたい本でした。
それが本だけで2000億円を売ったと言われている
伝説のセールスライター、ユージーン・シュワルツ著の
『市場の壁を打ち破るプロ広告作法』という本です。
実はこの本は
マーケティング業界の権威たちがこぞって
おすすめしている本でありながら、
絶版本なんですね。
つまり、手に入らないわけです。
なので、
プレミアム価格が付いていて、
なんと、、、30万円もします（笑）
しかも中古で。
昨日Amazonで確認したら、
線や日焼けなどが引いている状態のものだと
19万円でした。
セールスコピーライターとして
1回は読んでおきたいと思っていたので、
今回買っちゃえ！と思ったんですが、、、
冷静に考えてみると、
そもそもこれまでに
セールスライティングの教材だけで
200万円以上購入してきています。
なので、
今までのものを血肉にしてからでいいか、
と思ってさすがにそれは買いませんでした。
その代わり他の本を購入しました。
そしてその購入した本たちがこちら。
・強運の法則：￥16,500
・人望の法則：￥16,500
・天運の法則：￥16,500
・『100億マニュアル』：￥ 21,450
・P.F. ドラッカー経営論：￥ 8,800
本にするとあり得ない価格のものを
購入したんです。
そして他にも
2000円くらいの本を2冊購入し、
他の商品もちょろっと購入して、
合計が88,212円になりました。
たまにこういうスイッチが
入ってしまいます。
僕が購入した本の値段を聞くと
他の人からするとなんでこんなに高いの？
と思うかもしれません。
でも、これは僕たちも今すぐ導入すべき
最も簡単なマーケティングになります。
「値決めは経営」と言われるように
ただ値段を高くするだけで
売上は大きく変わってきます。
本といえば大体1500円くらいですよね。
でも、今回購入した本たちは
5倍〜10倍の値段が付いています。
にも関わらず、僕は購入しました。
それは、、、
「それだけ高いんだったら
価値があるんじゃないのか？」
と思ったからです。
このように人間は
値段が高いか安いかで
価値を決める特性があります。
あなたも経験ありませんか？
値段が高いだけで
気になってしまったこと。
実際に心理学の実験でも
証明されているんですよね。
・5ドルのワイン
・45ドルのワイン
どちらのワインが
おいしく感じるかを調査してみたところ、
ほとんどの人が45ドルのワインのほうが
おいしいと感じたという実験結果もあります。
しかし、
実はどちらも同じワイン。
このようにワインの味や風味とは関係なく、
単に値段が高いというだけで
満足度が高まってしまうわけです。
値段が高いだけで価値を感じてしまう
このマーケティングは
今すぐにできるマーケティングです。
値段の決め方で収入も売上も
何倍、何十倍と差が出るので、
もし高価格サービスを持っていないのなら、
今すぐに作ってみてください。
(株)FJC代表
藤原由基