藤原です。
今、クライアントさんから
依頼を受けている案件があります。
その案件は完全にイチからの制作。
つまり、商品内容から。
んで、ちょっと行き詰まっています。
なんでか?
いろいろ話し合って
一旦は商品内容の叩き台ができて、
保証も決まりました。
そして次はシナリオを作ろう
と思ったのですが、
あることに気づいたのです。
それが、独自性がないということ。
コンテンツとしてはいいんです。
コンテンツホルダーさんは
その業界で20年のキャリアがありますし、
結果も出し続けています。
でも、シナリオを作る際に
見込み客がその人の商品を手に入れたい
という決定的なポイントが
見当たらないんです。
それはなぜなのか?
イチからの制作なので
お客様の声がないこと。
その上、
オファーが弱いから。
イチから作る場合は、
ほとんどお客様の声がありません。
それは仕方がないです。
なので、それに関しては
モニターから初めて
証拠作りをする必要があります。
そうなるとキモはオファーです。
お客様の声なしで戦うのなら、
絶対に欠かしてはならない要素。
シナリオを作る際に
そのことに気づいたので、
いろいろ提案してみたんですが、
これが苦戦中。
相手が乗り気ではありません。
正直、断れないオファーは
お客様の声があったとしても必要です。
なぜなら、
これがほとんどの場合、
他者との差別化になるからです。
例えば、ドミノピザ。
『30分以内に届けることが
できなかったら
代金はいただきません』
マーケティングを勉強しているのなら、
一度は聞いたことがある事例ですよね。
ドミノピザはピザの味で勝負せずに、
デリバリースピードを訴求しました。
違う部分を訴求できると、
ライバルとの比較から外れるので、
一人勝ちになります。
これはお客様の声も必要ないですよね?
今回の案件は一から作るので、
今からオファーも強力なものに
できるわけですが、、、
相手が乗り気ではない。
まぁ、それは僕の話なので、
あなたには関係ありません。
なので、関係のある話をすると、
聞いていて感じたかもしれませんが、
オファー作りはAIにはできません。
もちろん、オファーのアイデア出しで
AIを使うことはできるかもしれませんが、
ドミノピザのような
『30分以内に届けることが
できなかったら
代金はいただきません』
というオファーを
AIが作れると思いますか?
さらに、最もパクられたと言われる
ジョン・カールトンのゴルフ商材のような
『このスイングを試して、
4球目でまっすぐ飛ばなかったら
全額返金保証』
という保証もAIが作れるとは思いません。
リスト>オファー>コピー
という格言があるように、
オファー作りはめちゃくちゃ大事。
なので、
・ただライティングするだけの
セールスコピーライター
・プロモーション全てを制作できる
セールスコピーライター
・断れないユニークなオファーを作れる
セールスコピーライター
僕は最後の断れない
ユニークなオファーを作れる
セールスコピーライターが
業界で長く生き残れると思います。
もしあなたも「確かにな…」と思うのなら、
今日からオファー作りについて
いろいろ調べてみてください。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
ちなみに、オファーはあるものを
どうにかこうにかしてやるんではなく、
新たに作って用意することができますからね。
オファー作りは発想力が勝負です。