おはようございます、藤原です!
あなたは、お客さんのことをどれだけ知っていますか?
名前だけ?
住所、年齢、電話番号まで?
趣味、家族構成、出身大学?
見込み客のことを知れば、
知るほど相手に響くメッセージを作ることができます。
例えば、服を売っていて、
名前だけしかわからなかったら、
「〇〇さん、その服似合いますね〜」
ぐらいしか言えません。
しかし、20歳で大学生。
4人家族のお姉ちゃんがいる次女。
テニスが好き。
ここまで情報がわかっていたらどうでしょうか?
大学生で服を買いに着ているということは、
友達の目を気にしている可能性が大きいです。
さらにお姉ちゃんがいるということは、
お姉ちゃんのお下がりを着ていた可能性があります。
テニスが好きだということは、
下半身がガッチリしていて筋肉質の可能性があります。
つまり、この人は自分の気に入った服で、
体のラインを隠すことができ、
さらに友達からも可愛いと思われたい、
と思っている可能性が高いのです。
ここまでわかっていたら、簡単ですよね。
「〇〇ちゃん、この洋服は他のお店ではあまり売ってない服だから、
人と被ることはあまりないよ。
さらにこの服は全体的に細く見えるような作りになっているから、
スタイルも良く見えるよ」
となります。
その人にバシッと刺さるメッセージの出来上がりです。
何が言いたいかと言うと、
見込み客を知ることは大事ですよって話です。
で、どうやって見込み客を知るかと言えば、
普段から周りを見渡すこと。
例えば、昨日の話です。
僕はカフェで仕事をしていました。
祝日で普段よりもたくさん人がいて、
ざわざわした店内だったんですね。
なので、僕の両隣の席にもお客さんがいました。
両隣のお客さんはどんなことを
話していたと思いますか?
2組とも、
- 愚痴
- 悪口
- 不平不満
などのネガティブな話です。
これは地域柄にもよりますが、
ほとんどの人はカフェで集って話すときは
大体がネガティブな話になっているのだと思います。
それがあなたのビジネス上のターゲットなら、
願ってもない情報ではないでしょうか?
なぜなら、
私生活のことまでも知ることができるからです。
相手が普段どんなことを考えていて、
どんな言葉を使っているのか、
を知ることができるのです。
セールスやマーケティングで必要な要素は、
見込み客に信じてもらうこと。
では、どうやって信じてもらうかと言えば、共感です。
つまり、「自分はあなたの味方である」
と思ってもらうことです。
それができれば、比較的早く
自分の意見や主張などを受け入れてもらいやすくなります。
そのために、いかに見込み客を知れるかは本当に重要です。
あなたの見込み客はどこにいるでしょうか?
もしあなたの見込み客がたくさん集まる場所があるなら、
そこに出向いてリサーチしましょう。
すると、何かのヒントが見つかるかもしれません。
では、本日もありがとうございました。
P.S
本当に田舎はネガティブな人ばかりですよ、、、