藤原です。
先日、コンサルティングを
している方から相談を受けました。
それが、クライアントさんの
商品を売るためのファネルについて。
ご存知かもしれませんが、
改めてファネルとは
何かをお伝えしておくと、
簡単に言うと、
売上を最大化するための流れです。
つまり、今回相談を受けたのは、
売上を上げるために
どういう導線がいいか？という内容。
そして僕はいろいろ
お話を聞いていきました。
「以前に実施したAパターンでは、
バックエンドの引き上げが無くて、
Bパターンはこれだけの数値が出ました。
そして今回は新しく〇〇を使った
ファネルでいこうと思うのですが、
どう思いますか？」
と。
話を聞いているうちに
僕はふとした疑問が浮かびました。
まず1つ目。
ファネルが複雑。
なぜかどのファネルにも
これは機能するのか？
という箇所が見受けられました。
んで、2つ目。
これがすっごく気になったのですが、
Aパターンのフロントエンドの
商品内容です。
Aパターンは
低価格のフロントエンドと
バックエンドが用意されている
モデルでした。
でも、Aパターンでは
バックエンドの引き上げがない。
一方で、
BパターンはAパターンの
バックエンドをある方法で
販売して売れていました。
ということは、
少なくともバックエンドは
多かれ少なかれ需要がある
というわけです。
それがAパターンでは売れない。
ということは、
Aパターンの商品の内容に
問題があるのでは？
そう思ったんです。
そして聞いてみると、、、
予想は的中。
フロントエンドの内容は
バックエンドにつながる
内容になっていませんでした。
このことから僕は
ファネルの問題ではない
と思ったのです。
だから、僕はまずAパターンの
フロントエンドをバックエンドに
引き上がる内容に変更し、
複雑になっていたファネルを
シンプルにして販売することを
お伝えしました。
もちろん
やってみないとわかりませんが、
きっと改善されるんじゃないか
と思います。
ちなみに、
僕自身もフロントエンドが
全く機能しない、
ということを経験しています。
以前、ある商品を販売していたんですが、
その商品を購入した方は
バックエンドの引き上げどころか
次々に僕のメルマガすらも
解除していきました^^;
実は僕にとって、
その商品内容は自信のあるもの
だったんです。
しかし、その商品は
僕の商品を初めて手に取る方にとったら、
何か変化があるかと言えばそうではない
内容になっていました。
低価格の商品でも、
自分が自信のある商品でも、
結局は
「お客さんが価値があるかないか」
を決めます。
これは僕にとって
めちゃくちゃ勉強になった
経験でした。
一方で、
僕のあるサービスを受けてくださった方は
高確率で100万円以上するサービスに
申し込んでくれるという経験もしています。
しかも、
100万円以上もするサービスなのに、
サービス案内をした30分くらいの
動画を送るだけです。
30分のサービス内容の動画を送るだけで
100万円以上のサービスが売れる…
これは僕のあるサービスが
フロントエンドとして機能していた
ということです。
今、広告では
「ファネル！ファネル！ファネル！」
といっぱい出てきますが、
ファネルを作ったからといって
商品が売れるわけでもないし、
売上が最大化するわけでもありません。
価値を感じるフロントエンドがあり、
リピートしてもらえるバックエンド
というシンプルなファネルがあって
初めて他のファネルが機能するのです。
これは僕たちフリーの
セールスコピーライターにも
言えることです。
初回の取引を終えて
リピートがない場合は、
初回の取引がフロントエンドとして
機能していないからです。
フロントエンドは
めちゃくちゃ大事です。
ファネルとか、
UTAGEとか、
Lステップとか、、、
これらは全てフロントエンドと
バックエンドが機能してからの話。
もし、あんまり結果が
思わしくないのなら、
商品を見直してみることを
検討してみてください。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
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低単価で雑に扱うクライアントばかり？
リピートが少ない？
もしそんな悩みを持っているのなら、
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