藤原です。
先日、店舗ビジネスを
している方とお話ししました。
その方は一人で
切り盛りしていますが、
休みも十分に取ることができて、
利益も残っているとのこと。
新規集客もうまくいっているので、
いっちょ新規も増やしていこうかと思い、
広告の予算を引き上げたそうです。
ずっと月10万円の広告をかけていたのを、
倍の20万円にして新規客が倍増するのを
期待していたんだとか。
結果的にどうなったのか？
最悪の結果になったそうです。
それが、、、
これまで安定的に
集客できていたのに、
なんと新規客はゼロに…
そこでその方の
仮説を聞いていると、
・競合の増加
というのが出てきました。
細かいことは他にもある
とおっしゃっていましたが、
大きな要因はそこではないか？
という見解だったのです。
僕はその話を聞いた時に、
「でも、1ヶ月前まで
何年も集客できていたのに、
一気に来るのか？」
とちょっと疑問に思いました。
そしてある程度、
全部の話を聞いて
僕が思ったことは、、、
シンプルに
広告費の予算を上げたことによって、
広告学習の何かが崩れたんじゃないか？
というものでした。
その方はGoogleの
PPC広告をやられていました。
僕はPPC広告は
やったことはありません。
だから、
詳しいことはわかりません。
ただ、Facebook広告やYouTube広告で
予算をあげる時に注意すべき点だけは
知っています。
それが、
予算をあげる時は
一気に上げない。
予算を上げたい場合は
広告を複製する。
というものなんです。
なぜかといえば、
予算をあげることによって
広告のAI学習が狂ってしまう
可能性があるからです。
僕はそのことを知っていたので、
その方にこういうことがあるので、
変更点が予算を上げただけなのであれば、
一度広告予算を元に戻してみては
いかがでしょうか？
と提案してみました。
そして1ヶ月後、
また話す機会がありました。
それでどうなったのか、
結果を聞いたんです。
そしたら
広告予算を戻した結果、
新規集客が戻った
とのことでした。
この時に
知っているか、知らないか
めちゃくちゃ大事だな
と思いました。
僕たちセールスコピーライターは
書くことが仕事かもしれません。
でも、なぜ書くのかと言えば、
売上をあげて利益を残すためです。
そのためにはライティングの
スキルアップだけではほぼ不可能。
むしろ、今お話しした事例のように、
ライティングとは全く関係のない部分が
売上・利益アップに関係していることが
多々あります。
「知識は力」
という人もいますが、
全くもってその通りだな
と実感した出来事でした。
何が言いたいかと言えば、
たくさんの知識が必要だということです。
日々、新しい情報を入手するために、
インプットとアウトプットを繰り返す。
それをしていかないと、
急成長を遂げるAIにどんどん仕事を
奪われていってしまいます。
なので成長を目指して
今日も頑張っていきましょう。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
ちなみにこちらは
売上を最大化するスキルなので、
AIに取って代わられることは
ないでしょう。
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