藤原です。
先日、こんな相談を受けました。
「今のクライアントさんとの
取引を続けようか迷っています」
理由を聞くと
細かい作業を頼まれるし、
ミーティングもやっているのに、
報酬が発生していないとのこと。
この話を聞いた瞬間に、
頭の中で弾き出した答えがあります。
その答えとは？
それをお話しする前に、、、
もしかしたらあなたも
この方と同じような経験が
あるんじゃないでしょうか？
僕はあります。
独立1年目の時の話です。
営業活動をしていたら、
「お〜、、、
こんなすごい人世の中にいるんだ」
と思うくらい
すごい人のメルマガを
書くことができました。
報酬はいただいていましたが、
今考えるととてつもなく
低単価でした。
でも、
・経験になる
・頑張ったら
報酬も上げてくれるだろう
・アツいクライアントそうだから
つながっておきたい
・周りの人を
紹介してくれるかもしれない
そんなことを思って、
頑張っていたわけです。
でも、一向に報酬が
上がる気配がありません。
紹介してくれそうな
気配もありません。
にも関わらず、
業務量は増えていきました。
半年以上も我慢したのですが、
報酬アップの兆しはなかったのです。
あなたもこれに似たような
経験ありませんか？
実はこれってほとんどの場合、
クライアントから単価を
上げてくれることはないし、
報酬アップになったとしても
そんなに対して変わりません。
なぜなら、クライアントは
できるだけ経費を抑えたいからです。
もちろん、
可能性はゼロではありません。
でもあなたもご存知のように
人を変えるのはめちゃくちゃ
難しいです。
大切なパートナー、
両親、兄弟、友人を変えるのも
一苦労ですよね？
それがビジネスの関係なら
なおさら難しいです。
だから、もう経費を
安く抑えようと思っている人を
変えるのはほぼ不可能と
諦めたほうがいいのです。
さぁ、冒頭の話に戻りましょう。
「今のクライアントさんとの
取引を続けようか迷っています」
もうこのような状態になったら
どうするのか。
迷うことなく、
今すぐ、ソッコーで、
交渉です。
・頑張ったら
報酬も上げてくれるだろう
・アツいクライアントそうだから
つながっておきたい
・周りの人を
紹介してくれるかもしれない
こんな確率の低い可能性に賭けるよりも、
別のクライアントを見つけたほうが
早いです。
だからといって、
「ただ、辞めさせていただきます」
というのはもったいないです。
だから、交渉する。
「お金ください」
と。
僕は過去に同じような経験もあるのと、
夜働いていた時にコワイお客さんたちを
相手にしてきたので、
この交渉文を考えるのが抜群に上手いんです。
だから、相手の気分を害することなく、
かつお金を払わなかったことに対する
罪悪感を植え付け、お金をもらう方向へと
持っていくことができます。
もちろん、取引したくない場合は、
相手の気分を害することなく、
かつお金を払わなかったことに対する
罪悪感を植え付け、取引をやめる
方向にも持っていけます。
その方法を使って
冒頭で紹介した方に
連絡をしてもらいました。
結果はまだ伺っておりませんが、
とにかく近日中に結果が出るでしょう。
ビジネスはスピードが命です。
スピードとは
作業のスピードではありません。
判断のスピードです。
ちょっとでも判断が遅くなると、
数日、数ヶ月、数年と
引っ張ってしまう可能性があります。
経験ありませんか？
素早い判断こそが、
あなたの人生を変えてくれます。
ぜひ、試してみてください。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
こちらもピンときたら、
素早く判断してみてください。
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