藤原です。
セールスライティングの世界では、
「スワイプファイルを使って書くと
簡単に売れるレターが作れる」
と言われています。
ちなみに「スワイプファイル」とは
過去に売れた優れたレターを集めた
サンプル集のこと。
そこから
スワイプする(盗む)ものを選び、
コピーを書くわけですが、、、
スワイプファイルを使っているのに、
全く結果が出ないということがあります。
あなたはこのような結果に終わる原因が
何かわかりますか?
その原因は端的に言うと、
パクリ方を間違えているからです。
例えば、
カレーを作るとしましょう。
レシピ通りに作れば
美味しいカレーは作れます。
カレーのルーを2種類使って、
具材はにんじん、ジャガイモ、玉ねぎ、、、
と、レシピに書かれていることを
淡々とこなせば、
ほぼほぼ同じ味になるのは
わかりますよね?
今日、初めて包丁を握ります!という方でも
時間をかけてもレシピ通りに作れば、
美味しいカレーは作れるでしょう。
でも、指定されたルーと
違うものにしたらどうなるでしょうか?
もちろん違う味になります。
また具材を勝手に変えたら
どうなるでしょうか?
さらに違う味になります。
鍋でぐつぐつ煮込まないといけないのに
フライパンで調理したら
どうなるでしょうか?
まぁ、失敗する可能性は高まりますよね^^;
カレーは美味しくないカレーを作るほうが
難しいかもしれませんが、
レシピとは違った方法でカレーを作れば、
違う味になる。
これは誰もがわかることです。
スワイプファイルも同じ。
ただスワイプファイルの場合、
厄介なのがレシピ通りカレーを作るのと同じように、
まるまるパクると問題があるってこと。
なぜならそのままパクると
盗作になるからです。
とはいえ、パクッたからといって
訴えられたとかそういう話は
聞いたことはありません。
が、パクってしまうと、
「あいつめちゃくちゃパクるで」
というレッテルが貼られて
悪評判が流れてしまいます。
実際に業界にもそういった悪評判が
流れている人がいるのも事実。
なので、スワイプファイルの
丸パクリはおすすめしません。
特に、僕たちセールスコピーライターは
クライアントの案件を手伝うことが
ほとんどです。
自分が勝手にパクって、
自分だけ評判を下げるのは
別に問題ありませんが、
クライアントの評判を下げることは
絶対にやってはいけないこと。
だって、一回パクったら
「あそこはパクるよ」
と言われてクライアントが
信頼を失ってしまうからです。
こうなると信頼を取り戻すのに、
多大な労力と時間とお金がかかります。
とはいえ、スワイプファイルを使わないで
セールスレターを書いたり
プロモーションを作ったりするのはナンセンス。
なぜなら
自分でイチから作ると
90%以上の確率で失敗するし、
時間もかかるからです。
スワイプファイルを使う理由は
過去にうまくいっているから使えば、
うまくいく可能性がグンと上がるからですし、
素早くセールスレターや
プロモーションを作れるからです。
だからスワイプファイルは
絶対に使うべきなのです。
そのために、
僕たちはスワイプファイルを
盗作と思われることなく、
むしろ
「お〜!パクリ方めちゃくちゃ上手いな」
と言われるような
パクリ方をしないといけないのです。
じゃあ、そのパクリ方ってどうすんの?
という話だと思うんですが、
それを今から話すと長くなるので、
明日正しいパクリ方をお話しますね。
楽しみにしていてください。
(株)FJC代表
藤原由基