あんまり他では語られていない文章術

藤原です。

ライティングする時に
よく言われるのは

「1人のお客さんに向かって書く」

ですよね。

1人のお客さんに向かって
書く時に設定するのがペルソナ。

ペルソナが具体的であればあるほど、
ライティングはラクになります。

想像してみてください。

目の前に誰かがいる状態で話をするのと、
1人で話すのではどちらが話しやすい
でしょうか?

知っている人知らない人は関係なく、
話しやすいのは目の前に誰かがいるほう
だと思います。

さらにその目の前の人も初対面なのか、
または友達なのかで話しやすさが
変わってきます。

ライティングは
「誰に」向かって書くのかが
明確であればあるほどラクになります。

そして、セールスライティングの教材で
あんまり語られていないけども、
お客さんとのラポール(信頼関係)を築く
ポイントがあります。

それは、

「文章のトーン」

実際の会話で例えるのなら、
話し口調です。

この文章のトーンは
ライティングにおいても
めちゃくちゃ大事です。

理由はシンプル。

きっとあなたもこれまでに

「この人の話し方が気に食わんな〜」

「え、なんでそんな言い方すんの?」

「この人のこの話し方が嫌い」

などの経験があると思います。

その人とは仲良くなれましたか?

僕は好き嫌いの激しい人間ですので、
無理と思ったら無理なタイプ。

だから仲良くなれません。

文章のトーンも
同じような役割を果たします。

なので、ライティングの時も
文章のトーンは気をつけなければいけないのです。

じゃあ、文章のトーンは
どんなものがいいの?

という疑問が出ると思うのですが、
実はめっちゃ簡単なんです。

それは、、、

「自分が大切だと思っている人に使う言葉を使う」

です。

例えば、奥さん、旦那、子ども、親など。

こう考えるとどんな話し口調が
読者とのラポールを築くのか
少しはわかってもらえるのではないでしょうか?

商品を販売する
セールスレターを書くとしましょう。

その商品を親に購入してもらうには
どんな話し方になりますか?

きっと最強、究極、悪魔、
非道徳、前代未聞の〜などの言葉は
あまり使わないと思うんです。

逆にこれらの言葉を使う時は
誰が、どんな時なのか?

僕のメルマガを
読んでくださっているのなら、
わかりますよね?

あるプラットフォームのセールスレターでは、
大切な人に使う言葉ではないよね、
と思う言葉がよく使われています。

まぁ、結局はその人の仕事に対する
考え方と価値観なので、
当事者がそれでいいんだったらいいでしょう。

でも、僕はそんな言葉を使って
商品は売りたくないなと思います。

もちろん人を行動させるためには
感情に訴えかける言葉を使う必要があります。

でも、他の方法でもそれは可能。

当然ながら、
変な言葉を使うよりも難しいですが、
僕は大切な人に対して商品をお勧めする
ライティングを目指しているので、
迷いは一切ありません。

さて、あなたは
どんなライティングを目指しますか?

(株)FJC代表
藤原由基

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