どうやって20案件もこなすのですか?

藤原です。

先日、質問会を行った時のことです。

質問会に参加していただいた方から
こんな質問を受けました。

「どうやって20案件も
 こなすのですか?」

どの話の流れで
この話になったのか忘れましたが、
どなたかの質問から

「最大で20案件までならいけますよ。
 実際に僕も受けたことがありますし」

という回答をしました。

その回答を聞いた参加者のお一人が
疑問に思ったらしく、
質問してこられたのです。

まぁ、、、

考えたくないかもしれませんが、
ちょっと考えてみてください。

もしあなたが20案件を受けた場合、
どうやってこなしますか?

・・・

・・

きっと想像がつかないと思うんです。

でもそれは当然だと思います。

やったことがない
と思いますから。

僕も20案件を受けるまでは
全く想像がつきませんでした。

実際に20案件も受ける数ヶ月前までは
4件重なっただけで
いっぱいいっぱいでしたしね。

ただ、
20案件をこなせていたかと言えば、
怪しいところではあります(笑)

20案件を受けた時は、
朝起きて顔を洗う時に
1週間ほど毎日吐いていましたから…

その時、

「あ〜これはもう限界だな」

と思ったのも事実です。

しかし、限界を迎えた時に
1つわかったことがあります。

20案件すべてが
スピーディーには動かない、
ということ。

レスポンスがクソ早い
クライアントさんもいれば、
そこそこ早いクライアントさんもいます。

中には、めちゃくちゃレスポンスが遅い
クライアントさんもいるわけです。

つまり、
クライアントさんのレスポンスに合わせて
仕事を進めることができるのです。

そうすると、

「この案件はレスポンスがないから
 その間にこれとこれを終わらせておこう」

という具合に案件を
進めることができます。

その結果、
1つずつ終わらせることが
できるんですね。

んで、思ったのが、
80:20の法則や
20:60:20の法則などです。

ここにもこの法則が当てはまるんだ、
というのを限界を超えてみて
初めてわかりました。

もちろん必ずその法則が
当てはまるとは限りません。

もしかすると、
20案件すべてがスピーディーに
動く可能性もあります。

それはその時の巡り合わせも
関係するでしょう。

しかし、それは自分で経験してみて
初めてわかることなのかなと思います。

僕たち人間は頭でわかってはいても、
実際に経験するまでは
理解しにくい生き物です。

だから、経験するのが一番。

特にフリーランスとして、
起業家として生きていくのなら、
全ては自分の責任。

大きなプレッシャーが
のしかかってきます。

だからこそ何が起こっても
冷静に対処するメンタルも必須。

そのためには限界を超える
経験をしておかなえれば、
耐えることはできません。

もちろん限界を超えるのは
怖いと思います。

どうなるかわかりません。

僕も吐くとは
思っていませんでしたから^^;

しかし、僕はその経験があるからこそ、
10案件くらい抱えたとしても
慌てることなく
仕事に集中することができます。

それに限界もわかっているからこそ、
そこに到達する前に
何か策を考えることができます。

ちなみに、ほとんどのライターさんは
限界を超えることから逃げますので、
限界を超えることにチャレンジするだけでも、
大きく差をつけることができますよ。

だって、クライアントさんからしても
そこまでやっているライターさんのほうが
信頼できるじゃないですか。

それにクライアントさんも
アホじゃないです。

たくさん人を見てきているので、
その人がどんな経験を
してきているかなんて、
ちょっと見ればわかります。

あなたもそういう経験ありませんか?

修羅場を潜り抜けてきている人の
オーラというか、
落ち着き具合。

文章でやりとりしていても
わかってしまいます。

ライターとして結果を残し続けたいのなら、
限界を超えることに
チャレンジしてみてください。

乗り越えることができれば、
それ相応の対価を得られるので。

ではでは。

(株)FJC代表
藤原由基

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