藤原です。
今日はあなたと一緒に
考えたいことがあります。
先日、僕はある本を購入しました。
その本は今では絶版本になっていて、
マーケティング業界では
伝説となっています。
本の名前は
『市場の壁を打ち破る
プロ広告作法』
本を2000億円以上売ったと言われる
伝説のコピーライター、
ユージーン・シュワルツが
書いた本です。
今、僕はこの本を読みながら、
セールスライティングのスキルを
磨いているわけですが、
興味深い内容がどんどん出てきます。
そして、
一文一文からなんとも言えない
エネルギーを感じます。
ただ、僕が手に入れた価格は
19万8000円。
なので、
かなりのバイアスがかかっている
かもしれませんが…^^;
とりあえず今は下読みの状態なので、
どんなことを書いてあるのか
内容を把握する読み方をしています。
でも、やっぱりところどころで
目が止まってしまいます。
その目が止まった部分だけ
ちょこっとお見せしますね。
当たり前のことだけども、
めちゃくちゃ重要だと思った箇所が
こちら。
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どんなに欲望が強くても、
どんなに同化欲が強くても、
第三の心の動きである信念、
すなわち絶対的な確信と結びつかなければ、
最終的な、そして圧倒的な
行動決定要因とはなりえない。
コピーライターが
究極の目標として求めるのは、
これら種々の欲望とビリーフ、
(すなわち、確信、確かさ、
見込み客が自分の選択が正しく、
広告の約束していることに
十分な保証があると感じること)
の融合なのだ。
(引用元:市場の壁を打ち破るプロ広告作法)
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これは本の後半部分に出てくるので、
いきなり出されても
ピンとこないかもしれません。
なので、
ざっくりと前提をお伝えすると、
この本の大きなテーマとして、
セールスライティングは
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
見込み客と商品をつなぐための
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
架け橋を作ること
〜〜〜〜〜〜〜
だと語られています。
この文章が出てくるまでは
一貫してその内容。
そのことを踏まえて
この文を解釈すると、
見込み客が持っている欲望と同化欲
(簡単に言うと誰かに認められたいという欲)
を結びつけたとしても、
見込み客が今信じていることを
結びつかせることができないと
商品を売ることは難しいよ、
ということ。
めちゃくちゃ当たり前です。
でも、興味深いのは
56年も前に言っていることです。
つまり、リサーチが重要だと
いうことなのですが、
そこで考えてみてほしいんです。
果たして、自分の仕事は
それを達成できているのか?
個人としては恥ずかしながら、、、
やっぱりまだまだ
足りない部分があるな
と感じています。
ダイレクト出版のサブスクで
プロモーションの解説を
してくれるものがあるのですが、
昨日はそれを見ていました。
そして久しぶりに
社長の小川さんが
登場していました。
今回の事例は過去に
小川さんが書いたものだったのですが、
そこでも小川さんが
どれだけリサーチに時間を費やしているのか
を知ることができました。
やっぱり一流の方たちの仕事は
丁寧です。
そこで感じたのは上には上がいるし、
日々スキルを磨いている人は
きっとたくさんいるんだろうなってこと。
そう考えると
自分もサボってはいられません。
だって、どんどん差が開いて
気づいた時にはもう手遅れ
という状態にはなりたくありませんからね。
スキルも磨きながら、
仕事も丁寧にする。
かなりハードですが、
これが現実です。
業界でも長く生き残っている人たちを
観察すると1つの共通点があります。
それは、
今でも普通に仕事をしている
ということ。
僕はそれが答えなんだと思います。
あなたはどう思いますか?
(株)FJC代表
藤原由基