藤原です。
僕には天敵がいます。
確か僕の目の前に天敵が出現したのは
高校生の頃だったので、
18年前でしょうか。
18年間も天敵と戦い続けています。
奴のせいで、
毎年この時期は体調を崩します。
目が痒くなるし、
鼻水が出てきて、
ひどい時は鼻詰まりで
眠れないもあります。
さらには鼻水が喉におりてきて、
小さい頃から扁桃炎に悩まされてきた
僕の喉を攻撃するわけです。
その結果、熱が出てしまって
動けなくなってしまうのです。
実は、昨日がそんな状態でした。
一昨日の夜には微熱があり、
昨日は朝から倦怠感で
動くことができず…
丸1日を体力回復に努めました。
その甲斐あって
今日は元気モリモリです。
あなたもお気づきの通り、
僕の天敵とは「花粉症」です。
もしかしたらあなたも花粉症で
苦しんでいるのかもしれませんね。
他の方たちもメルマガで
話題にしていたりするので、
もう聞き飽きているかもしれませんが、
今年めっちゃしんどくないですか？
この仕事をし始めてからは
家にいることも多くなったので、
1日中花粉を浴び続けることは
無くなりました。
でも、、、
少しでも外に出たり、
洗濯物を取り入れたり、
奥さんが仕事から
帰ってきたりするだけでも、
かなり反応してしまいます。
空気清浄機も購入しましたが、
効いているのかどうかはわかりません。
こんなことを
毎年続けているんですが、、、
僕の場合は2月〜4月の
終盤くらいまでなので、
いつの間にか時間が過ぎて、
マシになっているんですよね。
実はこれマーケティングにも
つながってくるんです。
マーケティング業界の格言で、
「予防は売れない」
というものがあります。
例えば、健康診断。
エネルギッシュな毎日を
過ごしていたとしましょう。
そうすると
健康診断を受けようとは
思わないですよね？
年齢を重ねてくると
健康意識が高くなるので、
受ける人は増えてきます。
でも20代前半の人たちは
ほとんど受けないでしょう。
ただエネルギッシュな
毎日を過ごしていた時に、
いきなり倒れてしまって
何かの病気が発見されたら…
「元気に過ごしていても
何か問題があるのかもしれない」
と思うようになります。
そこから健康診断を
受けるようになったりするわけです。
僕が18年間も花粉症対策を
何もせずに毎年苦しめられているのは、
短期間の苦しみだけで済んでいて、
命に別状はないと思っているからです。
つまり、花粉症を発症させない努力は
僕にとっては予防なのです。
これは僕たちが売る商品も同じ。
予防になっている商品を売るのは
非常に困難。
仕事獲得につながっていない場合は、
もしかするとあなたの商品・サービスは
予防になっているのかもしれません。
予防ではなく、
相手が今欲しいものを売る、
これがマーケティングの基本です。
あなたの商品・サービスは
相手が今欲しいものになっていますか？
(株)FJC代表
藤原由基