一人の限界

藤原です。

僕たちセールスコピーライターは
どうしても一人で全てをしよう
と思いがちです。

しかしながら、
一人でできることには
限界があります。

ほとんどの会社には
社長、営業、事務、経理、総務などの
部署がありますよね。

なぜかといえば、
全てを自分でやっていたら
絶対に業務が回らないからです。

セールスコピーライターも同じ。

セールスコピーライターも

・集客
・セールス
・商品開発
・納品
・サポート
・経理
・事務処理

など、業務は多岐にわたります。

年商1000万円くらいまでは
一人でもいけます。

しかしそれ以降は報酬形態によっては
間違いなく誰かに頼らないと
業務を回すことはできません。

僕も事務処理や集客、商品開発の部分は
人に任せるようにしていますが、
それでもまだまだ任せきれていません。

その結果、スケジュールが
えらいことになっています。

現在の僕の課題は仕事を
誰かにお願いすることです。

とはいえ、
仕事をお願いするの
って非常に難しい。

特に僕たちは
結果を売る仕事でもありますが、
合格ラインを超えるクオリティは
担保しなければいけません。

なので、結果だけではなく、
技術を売る仕事でもあります。

そして、クライアントさんは
まず僕たちの技術を評価しがち。

つまりクオリティを下げることは
できないわけです。

だから自分がやらなくても
クオリティを担保する方法として必要になるのが、
人に教えられる力。

さらに、自分がそれなりに
なんでもできなければいけません。

例えば、LP作成の場合、
文章に関することはもちろん、

なぜそのLPのヘッダーにしたのか?

なぜその構成になったのか?

なぜオープニングの1行目は
その言葉を持ってきたのか?

なぜその導線になったのか?

なぜその表現をするのか?

などなど。

LPの他の仕事に対しても、
自分なりの意見を
常に持っておく必要があります。

それがない状態で人に頼むと
当然ながらぐちゃぐちゃのものが
できあがってきいます。

んで、ぐちゃぐちゃのものが
できあがってきても
どこがどう悪いのかわからない。

結局、何が悪いのかわからないまま
そのままクライアントさんに提出する。

当然、激怒される。

もしくは何も言われずに
リピートなし。

ビジネスを成長させつつも、
ビジネスの奴隷にならないようにするには、
人にお願いするのが絶対必須。

ただ自分が何もできないまま
人に頼むことを早くに覚えてしまうと、
のちに自分の首を絞めてしまう
可能性があります。

なので、いずれは
人に頼まないといけない時もありますが、
まずは自分なりの理論を持てるくらいまで
いろんな経験をしてみてください。

特に先ほども言ったように
セールスライティングは
技術が求められます。

なので、クライアントさんが
納得できる理論を持っておきましょう。

ただ理論といっても、
机上の空論はダメですよ。

経験と数値に基づいた分析結果から
導き出された理論であるべきです。

教えるというのは、
その人の人生にも関わることです。

自分が教えたことで
その人の人生自体を
潰してしまうこともあります。

なので、
机上の空論はやめましょう。

そう考えるといつが
ベストなタイミングなのか?

それを見極めるのが難しくなります。

でも難しいからこそ
ビジネスはおもしろいんだ
と思います。

今の自分が置かれている状況を乗り越えると
いずれは大きな経験として活きてきます。

そのため最後まで諦めずに
やり切ってみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

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