藤原です。
昨日はコンサルティングを
2件行いました。
そのうちのお一人から
こんな質問がありました。
「自分は他の人に比べたら
まだまだ行動できていない気がします。
どこかで甘えがあるんです。
藤原さんの場合は
どうやっていますか?」
と。
こういう悩みって
あなたも持っているんじゃないでしょうか?
特にどこかのコミュニティに
参加していると
「え、いつ寝てるの?」
くらいに行動する
ちょっとおかしい方もいますから、
そんな方たちと自分を比べると、
「まだまだだな」
なんて思ったりしますよね。
そもそも僕のメールを
読み続けているくらいですから、
相当真剣にビジネスと向き合い、
毎日を過ごしているのだと思います。
(僕を見つけること自体が
至難の技ですからね)
実は、僕も夜働いてる時に
セールスコピーライターを目指し、
勉強している時は
「自分はまだまだだな・・・」
って思っていたこともあります。
さらにアパレル時代まで遡ると、
僕はアパレルショップのオーナーに
なりたいと思っていたのにも関わらず、
勉強はそっちのけで自分に甘かったです。
でも今僕は誰にも監視されているわけでもなく、
誰かにやらされているわけでもないにも関わらず、
他の人からするとロボットか?
と言われるくらいの行動をしています。
なぜそのように行動し続けられるのか?
それは簡単です。
切迫感です。
切迫感は行動をさせる
最も強いパワーを持っています。
例えば、僕の場合。
今でも忘れもしません。
2020年4月。
緊急事態宣言により、
僕は無職になりました。
貯金ゼロ。
毎月の支払いが25万円。
しかもそれが2年続く。
翌月を乗り切れるかどうかも
わからない状態になりました。
なので、
できるだけお金を使わないように
家から出ることは
ほとんどありませんでした。
ご飯はブルガリアのヨーグルトの
大きいカップのやつを購入して
毎食スプーン2口だけ。
そしてお腹が空いたらおやつがわりに
コンビニで売っている4つ入りの
レーズンパンを1個だけ食べる。
たまに半分だけ食べて残りは
ちょっと時間を空けて
食べることをしていました。
その状態で朝起きてから
クラウドソーシングサイトで営業をする。
とにかくちょっとでも
お金になるものは全部受注しました。
そして必死でパソコンに向かって
案件を捌きます。
すると、
気づいたら夜になっているんですね。
寝ないと仕事ができないので、
翌月本当に大丈夫かな?
という不安を持ったまま眠りにつきます。
しかし、支払いができなかった時に
訪れる恐怖を思い出して
2時間おきに起きるわけです。
当然のように僕は寝不足。
でも、寝不足よりも
支払いの恐怖が勝つので、
全然眠くありませんでした。
そんな生活をしていたら、
顔中にブツブツができ始めました。
・・・
・・・
僕はあの時の経験を
一生したくありません。
だからこそ、
今も行動し続けることが
できるのです。
とはいえ、
僕が経験したことなんて
ちっぽけなもんですよ。
僕の師匠は借金4700万円を抱えていましたし、
各業界で活躍している方々も
数億円の借金があったとかですよね。
それに比べれば、
大したことありません。
でも、凡人の僕からすると
当時の出来事は
人生史上最も大きな事件でした。
そんな経験を一生したくない。
だからこそ、
僕は行動し続けるのです。
そして僕以外の圧倒的な行動をしている方は
同じような恐怖を持っている場合がほとんど。
その過去の経験があったからこそ
行動し続けることができるのです。
切迫感は精神衛生上はよくありません。
しかしながら、
行動を促進する最も強い感情なのは
間違いありません。
あなたも行動できないのなら、
切迫感を感じることができないのか?
考えてみてください。
一つの方法としては
完全にデッドラインを決めること。
奥さんがいるのなら、奥さんに
「12月31日までに月30万円を
2ヶ月連続で稼いで、
仕事をやめてセールスコピーライターになる。
もしできなかったら、
罰金1000万円をあなたに渡します」
くらいのことを宣言すれば
切迫感が生まれますね。
ただ、奥さんは結局味方なので、
心のどこかで甘えが生じます。
なので、強烈な切迫感は生まれません。
が、しかし、、、
少しは切迫感が生まれますので、
今のを参考にしてみてあなた自身に切迫感を
感じさせられないか考えてみてください。
それでは。
(株)FJC代表
藤原由基