7万円の古着

藤原です。

僕は25歳〜29歳まで
アパレル販売員でした。

大阪の中崎町という場所にある
個人のセレクトショップで
働いていました。

僕が働いていたお店は
当時から少し有名でありがたいことに
僕も全国誌に載せてもらったことも
あります。

(今はその面影もないですが・・・)

昔は服が好きで、
教材を買い漁る前は
服を買い漁っていたんです。

仕事柄、毎シーズン新しい服を
着ないといけないこともあって、
頻繁に服を入れ替えていました。

もう何百着と服を購入してきて
忘れてしまったものがほとんどですが、
その中でも2着だけ印象に
残っている服があります。

もう着ることはないと思ったので、
2着とも売ってしまいましたが、
その2着を購入した時のシーンは
今でも鮮明に覚えています。

その2着のうち1着が
古着のデニムシャツだったんです。

古着といっても
ヴィンテージと言われるもの。

僕は古着には詳しくないのですが、
基本的に古着は大きいサイズが
多いんですよね。

なぜなら、外人サイズだから。

僕は169cmと
そんなに大きくないです。

僕サイズのヴィンテージは
もともと数が少なく価値が高いんです。

特にデニムシャツなどは
あるブランドで
特定の年代に作られたアメリカ産だと
さらに価値が高くなります。

んで、当時働いていた
お店の近くの古着屋さんに
遊びに行った時のことです。

お店に入った瞬間に
僕の目に飛び込んできたのが、
ヴィンテージのデニムシャツ。

そのデニムシャツを見た瞬間に、
なんかわからないけど
ビビッときたんです。

気づいた時には
試着をしていました。

試着をした時も、
袖に腕を通した瞬間にゾクゾクと
鳥肌が立ちました。

袖丈もぴったり。

裾も好みの長さ。

オーダーメイドではないのに、
僕の体に合わせて作ったかのような
サイズ感でした。

そして値段を見ると7万円。

古着です。

誰かが何十年も前に着ていた
デニムシャツです。

それが7万円。

でも僕はそのシャツを見た瞬間から
ワクワクしましたし、
袖を通した瞬間には
購入がほぼ確定していました。

さて、あなたも
これまで何かを購入する時に、

「運命的な出会いかもしれない…」

そんな感覚を一度は経験したことが
あるのではないでしょうか?

これはモノを買うだけではなく、
出会いもそうです。

そんなシーンは
人生でもほとんどありません。

だからこそ
記憶に残っていると思います。

最近ですが、
僕はこの運命的な出会いを
演出することこそが

マーケティングの仕事ではないか、

そう思いました。

商品を購入する時は、
何かしらの問題を
解決したいからですよね。

でも、そこにワクワク感が足らないと、
一歩踏み出すことを渋ってしまいます。

一方で、ワクワク感があると、
誰かから何も言わなくても
行動に移しますよね?

ディズニーランドやUSJ、
海外旅行などワクワクする
じゃないですか。

これはクライアントさんに
対しても同じだと思います。

・自分に仕事を依頼したら
こんなことが実現できるかも!

・この講座に参加したら、
こんな未来が待っているかも!

・このサービスを探していたんだよ!

など、いかに可能性を感じてもらえるか。

僕自身、ワクワク感の演出が
全然足りていないことに
気づきました。

たくさん勉強して変に賢くなると
論理的に物事を考えてしまうのですが、
マーケティングの格言でもあるように

「人は感情でモノを買い、
理屈で正当化する」

というものがあります。

運命的な出会いを演出するのは
感情にビンビン刺激を
与える方法でもあります。

文章でも、
プロモーション全体でも、
運命的な出会いとなる
ワクワク感をどう演出するのか。

めちゃくちゃ大事だなと再認識し、
これはあなたにも役立つだろうと思い、
シェアしました。

少しでも参考になったら
今日からすぐに取り入れてみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

■追伸.

これもワクワクしてもらえているようで
好評です。

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