高単価でLP案件を獲得する方法

藤原です。

「LPやステップメールの案件を
 獲得できるようになったら
 収入が上がる」

これは駆け出し
セールスコピーライターの人たちが
考える収入アップ法の1つ。

さらにWEBライターをやっていて
収入の限界を感じた方が
セールスライティングに出会い、
現状を打開するための方法でもあります。

たしかにLPやステップメールの案件を
獲得できるようになれば、
収入はあがるかもしれません。

でも、それも微々たるものの
可能性が高いです。

よく考えてみましょう。

LPやステップメールは
WEB上で商品を販売するための
1つの戦術にしか過ぎません。

それに何よりも重要なのは、
全体設計。

誰に何を売るのか。

それを達成するために
どんな集客法が良くて、
どのコミュニケーション方法だと
信頼関係を構築できるのか。

見込み客がたくさんいるメディアは
どれなのか?

などなど。

これらが決まって初めて、

「じゃあ、集客はFacebookがいいかもしれないね。
 であれば、Facebook広告用のLPが必要だな」

などが決まるわけです。

つまりLPもステップメールも
商品やサービスを売る前提で作られていることを
理解しておかなければいけないのです。

なので、
LPの単価が高いからという理由で
セールスライティングを
ちょこっと勉強したからといって
報酬が上がるわけではありません。

LPを受注したとしたら、

・なんのためのLPなのか?
・売る商品は何か?
・全体の導線はどうなっているのか?

などなど。

全てを考えた上でLPを作成する。

これができて初めて
高単価で受注することができます。

これは他の業種でも当てはまります。

広告をやっている人や広告代理店は
CPA(顧客獲得単価)をいかに安くするかを
競っている場合が多いです。

でも、広告を出稿する理由は
利益が出るかどうか。

なのでCPAを安く取るだけではなく、
後ろで利益を取れる仕組みが
作れているかどうかを意識しなければいけません。

他にLINE構築。

LINE構築をしたから
売上が上がるわけではないですよね?

見込み客とのコミュニケーション方法が適切で、
あたかも個人でやり取りをしているかのような
シナリオを組むからこそ、
商品・サービスの購入につながるわけです。

世の中にあるスキルや方法、ノウハウ、ツールが
僕たちを成功させてくれるわけではありません。

あくまでも全体を描いた上で、
僕たち自身が適切なところで、
適切なスキルや方法、ノウハウ、ツールを
使いこなすからこそ結果につながります。

これは1つの制作物を作る時もそうですし、
単品でセールスレターや
LP、ステップメールを作る時にも
言えることです。

今目の前の仕事は
どの目的を果たすものなのか?

クライアントさんに満足してもらいたいのなら、
ぜひ常に意識し続けていただきたいと思います。

(株)FJC代表
藤原由基

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