藤原です。
昨日の夜、
無事に大阪に帰って来れました。
北海道旅行は
あっという間の4日間でした。
それだけ楽しかったということ。
その分、今日から今まで以上に
本気で仕事に取り組んでいきます。
ってなわけで、
今日から通常運転です。
そんな今日は先日、
お話しした方の話を共有します。
というのも僕自身、その方から話を聞いた時、
この業界における1つの大きな問題だよな〜
と思っていたタイムリーなことだったからです。
それは何か？
ライター系の講座に
よくある特典や保証による
案件の斡旋や紹介制度。
僕も独立前はこの言葉に
すごい魅力を感じていました。
なぜなら、
講師の方からの案件ですから、
・ビッグプロジェクトに
参画できるかもしれない。
・そのプロジェクトに参画できれば
実績ができて仕事を
獲得しやすくなるかもしれない。
そう思っていたからです。
独立してから4年。
自分でリサーチをしたり、
横のつながりによる情報によって、
世の中にある講座の事情を
知ることになりました。
結論から言えば、
案件の斡旋や紹介といっても、
全員に振り分けられるわけでは
ありません。
しかも、その案件も
決して単価が高いものでなければ、
他の講座生もいるので、
結局はテストライティングありき。
なので、
講座に参加しようがしまいが、
自分で案件を獲得していく状況は
ほとんど変わらないんです。
それに案件の斡旋や紹介も
月に何十本、何百本も
あるわけではありません。
月に数本程度。
講座生が50名、100名となれば、
案件を斡旋してもらえない、
紹介してもらえない人が出てきます。
先日、お話しした人が、
「案件の斡旋や紹介だけでは
食っていけないことを体験したので、
案件を自力で獲得する力が
必要だと感じました」
そうおっしゃっていました。
そうなんです。
結局、案件の斡旋や紹介で
仕事をもらうのは
「案件を獲得できない」
という問題の
対症療法にしか過ぎません。
案件は自分で獲得できなければ、
自分の欲しい金額を稼ぎ出すことは
ほぼ不可能です。
もちろん可能性は
ゼロとは言いません。
でも、その少ない
可能性をモノにするのは、
運が良い人だけ。
ほとんどの人は
自力で案件を獲得する力が
必須なのです。
運が良い人を
羨ましいと思う時もあります。
稀にいる運の良い人は
ラクに案件を獲得できて、
どんどん良い案件ばかりに
携わっていきます。
でも、その状態は危険です。
なぜなら自分でコントロールできる
案件獲得法ではないからです。
フリーでやっている時に
何よりも安心できるのが、
自分が案件を獲得したいな
というタイミングで
狙って案件を獲得できる力。
これこそが
案件の斡旋よりも紹介よりも
安心できる力。
案件の斡旋や紹介は一見、
おいしい話に聞こえますが、
本当に潤沢に案件が発生するのか。
それだけで食っていけるのか。
など、ちゃんと調べておいたほうが
いいです。
でないと、案件の斡旋や紹介を
目的にして参加したのにも関わらず、
講座費用をはるかに下回る
報酬にしかならないのなら、
費用対効果は悪いからです。
もしあなたがこれから講座の
参加を検討しているのなら、
そこをしっかり見極めるように
してみてください。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
なかなか案件を獲得できない？
低単価で雑に扱うクライアントばかり？
リピートが少ない？
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