写経はどれくらいやればいいの?

藤原です。

これまでに何人もの方から
受けた質問があります。

それが、

「写経ってどれくらいやれば
 いいんですか?」

答えから言うと、
そのレターを覚えるまで、
です。

まず、なぜ写経をやるのか?
をもう一度思い出してみてください。

売れるレターの流れを
知るためですよね?

人間の心理は変わりません。

なので、
順序通りにレターを書けば
外すことがないわけです。

そのために売れるレターを
写経して覚えるのです。

さらに、売れるレターを
覚えることができれば、
ヒアリングなどのリサーチ中に
頭の中で売れるレターが浮かんできます。

その結果、リサーチの時には
頭の中でレターが
ほとんどできあがっている。

これこそがプロの仕事です。

それができるまで
写経をし続けるんです。

なぜプロアスリートが
何十年もハードなトレーニングや
練習をしているのか?

それは試合中に考えなくても
体が勝手に反応する状態を
作るためです。

そして、うまくいく
確率を上げるためです。

僕たちもプロのアスリートと
なんら変わりのないプロです。

だからこそ、
プロの基準を持つべきだと思います。

でなければ、
お客さんに失礼だと思いませんか?

例えば、ディナーの値段が
2万円するレストランのシェフが
時給800円の学生アルバイトだったら
どう思いますか?

絶対に嫌じゃないですか。

フランスで10年くらいは
修行していてほしいし、
3つ星レストランやミシュランのお店で
働いた経験があってほしいですよね。

それと同じ。

お客さんも僕たちには
プロとしての立ち振る舞いを
期待しています。

それも込みでの価格設定。

そう考えると、

「写経はどれくらいやれば
 いいですか?」

という質問は愚問。

プロとしての基準が
低すぎます。

とはいえ、僕も以前は
そう思っていました。

でも、意識を変えました。

基準を自分の基準ではなく、
後藤さんの基準に
合わせることにしました。

しんどかったです。

何度も諦めそうになりました。

でも、諦めずにやり続けました。

「やれ」と言われたことを
120%でやり切りました。

その結果、周りの方々は
僕のことを認めてくれて、
信頼してくれるようになりました。

結局、ビジネスは人対人。

たかが写経かもしれませんし、
誰も写経を毎日やっているところを
見てくれません。

なので、
やってもやらなくてもいい
と思うかもしれません。

でもやっている人とやっていない人は
わかる人には一瞬でわかります。

なので、もしあなたが今

「写経をどれくらいやったらいいの?」

と思っているのなら、
覚えるまでやってください。

何度も読んで、
何度も書いて、
何度も聞く。

そうすると、
いつの間にか覚えるようになります。

というわけで、
今日もプロとして
ふさわしい1日を過ごしましょう。

(株)FJC代表
藤原由基

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