藤原です。
昨日は2日間の撮影を終えて、
とても疲れていました。
なので、ホテルに帰ったら
何もする気になれず…
そこでダラダラと
YouTubeを観ていたんですね。
んで、おもしろいコメントを
発見したんです。
あなたはNetflixrの『初恋』という
ドラマをご存知ですか?
宇多田ヒカルの楽曲
「First Love」「初恋」に
インスパイアされて製作された
Netflixオリジナルのドラマです。
そのドラマにハマったんですよね。
そして、何よりも宇多田ヒカルの
「First Love」は
小さい頃から好きな曲でした。
それでドラマを観て、
もっと好きになったんです。
というか「First Love」を聴くと、
中学生くらいの記憶が蘇るよりも
ドラマの各シーンを思い出します。
つまり、僕が「First Love」という
曲に結びついている記憶が
全て書き換えられたんですね。
それくらい好きです。
それでたまにYouTubeを観ると
メイキング映像を見たくなって、
たまに観るんです。
昨日も「久しぶりに観てみよう」と
思ってみたら、
そのメイキング映像に
あるコメントがあったんです。
「第7話くらいでアプリを消しました」
このコメントなんですが、
『初恋』を観た方々の共感を
得ていました。
それに他のコメントよりも
圧倒的いいねと返信数。
『初恋』というドラマを観ると
そういう気持ちになるよね、
という言葉を全て表した一言だと思います。
このコメントはどのような考えの元に
されたものかはわかりません。
でも、もしいいねや返信数を
狙ったのであれば、
相当なマーケッターだなと思いました。
「もっとも個人的なことは、
もっとも一般的なこと」
僕のこの言葉が好きです。
これはアメリカの権威の権威と言われる
リッチシェフレンがよく使う言葉なんですね。
たしか心理学でも
言われていることだったと思います。
この言葉の意味は
誰にも言えない個人の悩みや問題は、
実は他の人も同じ悩みや問題を抱えている、
ということなんです。
もっとも個人的なことは大抵の場合は、
誰にも相談できないことだったりします。
きっとあなたも過去に
誰にも相談できないことが
1つや2つあったんだと思うんですね。
例えば僕の場合なら、
無職になった時。
セールスライティングの教材で
200万円以上購入していて、
毎月の支払いが20万円。
貯金はゼロ。
その状況で無職になって、
本当に人生が終わったと思いました。
そして、債務整理も考えて、
弁護士に問い合わせをして
書類を取り寄せるまで行きました。
でも、これを送ったら
全てが終わるんじゃないか
と思ったんですね。
父さん、母さんには
呆れられるだろうな。
めっちゃ怒られるだろうな。
顔を潰してしまうな。
今の奥さんにも申し訳ないな。
後藤さんの講座の支払いは
カード以外に何かあるのかな?
などなど。
いろんな感情が入り乱れて、
本当に同じことばっかり考えていました。
今でこそ、こうやってあなたにも
当時の心境をお伝えできますが、
当時はゼッッッタイに
誰にも言えなかったんです。
なので、債務整理を
検討する人の気持ちが
少しわかります。
今回のYouTubeで発見したコメント
「第7話くらいでアプリを消しました」
たった一言なんですが、
この個別具体的な気持ちが
実は共感を呼ぶ秘訣なわけです。
日本でもトップクラスの
セールスコピーライターとして
ネット業界のトップに君臨する
木坂さんのライティングの講座でも
共感について語られていました。
共感を呼ぶ方法としては、
「文章とは全く意味のない一言を
最初に入れることだよ」
と。
例えば、
「ゼリーを食べていたらむせてしまって、
鼻からゼリーが出て
めちゃくちゃテンションが下がった」
みたいな感じ。
これが共感の扉を開く
トリガーなんだそうです。
講座で学んだ時は
「そうなんだ」という感覚だったんですが、
YouTubeのコメントを見て、
「そういうことか!」
と腑に落ちました。
セールスライティングは
お客さんとのラポールを
築かなければいけません。
そのために共感を得ることも
必須になるわけですが、
共感を呼ぶのであれば、
もっとも個人的なことを
見つける努力をしてみてください。
「第7話くらいでアプリを消しました」
と同じように共感を
呼び起こすことができるでしょう。
では、今日は後藤さんの
マスターマインドなので、
ちょっと仕事して
会場に向かいたいと思います。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
ちなみに昨日、
晩御飯を食べていたら横にいたのは、
なんと元Winkの相田翔子さんでした。
旦那さんとお子さんと
ご飯を食べられていたんですね。
結構タイプだったので、
めちゃくちゃテンション上がりました。
ただ1人で飯を食っていたので、
冷静を装っていましたが(笑)
余談でした〜