信じられない出来事

藤原です。

僕が起業1年目の時のことです。

信じられないことが起こりました。

何か?

それはマーケティング業界でも
トップレベルの会社の案件に
携わることでした。

きっとあなたもその会社のことを
ご存知だと思います。

たくさんプロモーションを
している会社だからです。

おそらくあなたも一度は
その会社の広告を
ご覧になっているでしょう。

もしかしたら、
すでにメルマガ登録をしていて、
あなたのメールBOXの中に
その会社のメールがあるかもしれません。

それくらい有名な会社の案件を
お手伝いするチャンスを掴みました。

当時はただのライターという立ち位置で、
依頼された制作物の原稿を作成するのみ
でした。

起業1年目なので、
まだ自信はありませんでしたが、
その時点ではたしかLPもステップメールも
そこそこの量を書いていたと思います。

それに当時はクオリティよりも、
納期を守ることに集中していましたから、
15,000文字のセールスレターも
2日で出していたりしていました。

つまり、そこそこの経験を
積んでいたのです。

でも、その会社の案件になると
途端にスピードが落ちたのです。

書く手が止まることが
多々ありました。

僕がその時に感じたのは、
やってみてとわからなかった
大きな壁でした。

それが、、、

名のある企業の案件に携わる

というプレッシャーです。

僕は相手の企業の名前を聞いて
名前負けしてしまったのです。

だから、いつもの調子で制作物を
作成することはできなかった。

実は昨日、
コンサルティングだったんですが、
このメールにもよく出てくる
木伏さんも同じ状況でした。

木伏さんも継続的に依頼をもらえる
クライアントさんから
新しい案件をいただいたみたいなのですが、
名前が売れている方の案件を
手伝うことになったそう。

それで、

名前だけでプレッシャーを感じている、

とおっしゃっていました。

なので、
きっと他のセールスコピーライターの方も
同じような経験をするんだと思います。

僕たちは成長していくと、
必ずどこかでビッグネームのクライアントさんと
仕事をする時がやってきます。

それはどんな形で関わるかはわかりませんが、
自分がまさか関われると思ってもいなかった
企業との仕事となると、
なぜか変なプレッシャーがかかってしまいます。

でも、これは乗り越えなければいけません。

むしろ、その壁が出てきてからは
どんどん大きな壁が出てきます。

例えば、
1案件100万円を超える案件の受注。

具体的にイメージしてみてください。

今、1案件100万円を超える受注をしたら
嬉しいと思うのですが、
同時にプレッシャーを感じませんか?

僕はめちゃくちゃこわかったのを
覚えています。

なぜならそれだけの
プレッシャーを感じていたからです。

もし全く結果が出なかったら
どうしよう?

謝るの?

それとも堂々としているほうがいいの?

返金を求められないかな?

など、すべての制作物を納品して
リリースしてから
商品が売れるまでの数ヶ月間は、

ネガティブなことが
頭から離れませんでした。

でも、成長すればするほど、
プレッシャーは大きくなります。

それは人様の集客・売上アップに関わる
セールスコピーライターの宿命なのです。

たくさんの報酬をもらうための対価です。

その一歩が有名な企業と仕事をした時に
名前を聞いてひよってしまうこと。

あなたもセールスコピーライターを続けていけば、
有名な企業と仕事をすることになると思います。

その時に名前負けするでしょう。

でも、それは良いニュースでもあります。

なぜならそれはあなたが
さらに上のステージに登れる
サインだからです。

なので、ポジティブに捉えて
プレッシャーを楽しんでみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

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