作文をビリビリに破られました…

藤原です。

あなたは作文を破られた経験がありますか?

一生懸命、
書いた作文を破られる気持ちが
わかりますか?

僕はわかります。

なぜなら、
僕は作文を破られたことがあるからです…

・・・小学5年生の時のことです。

夏休み明け1発目の国語の授業。

夏休みの宿題で出ていた
作文の発表がありました。

何人かが前に出て
発表することになり、
僕はそのうちの1人に選出。

そして僕の順番になり、
黒板のほうに向かっていき、
クラスメイト30人の前で作文を
読み上げました。

読み終えたあと、
先生のほうを見ると、
先生が無言で手招きしています。

僕は「こっちに来い」という
合図だと察して、
先生の前まで歩いて行きました。

そして先生は次に
無言で僕に手を差し出しました。

僕は「作文を見せてみろ」いう
合図だと察して、
先生に自分の書いた作文を見せました。

僕の作文を受け取った先生は
原稿用紙を見つめていました。

時間にすると数十秒くらい。

ただ、僕はその後に起こる出来事が
信じられませんでした。

なぜなら、、、

僕の書いた作文を先生が
クラスメイト30人の前で
ビリビリに破って捨てたからです。

一瞬、何が起こったのか
わかりませんでした。

恥ずかしい話ですが、
僕は泣きそうになりました。

一回でも瞬きをすると
涙が溢れてしまうほど
目に涙が溜まっていたのは
今でも覚えています。

でも、30人の前で泣くのが
恥ずかしかったですし、
好きな女の子もいたので、
必死に我慢しました。

僕はそのことがきっかけで
文章を書くのが怖くなり、
文章を書くことから逃げ続けてきたのです。

大学も卒業論文がない大学を選びました。

その結果、25歳まで
ほとんど文章を書くことは
ありませんでした。

今でこそ、
セールスコピーライターとして
生活できるようになっていますが、
実は全然ダメダメだったんです。

もともと文章を書くのが
好きではありませんでした。

というか、嫌いですし
文章を書くのが怖かったです。

僕の作文をビリビリに破り捨てた先生は
今の僕を見てどう思うのでしょうね。

まさか書くことを仕事にしているなんて
びっくり仰天だと思います。

自分でもビックリしていますから^^;

ただ、大事なのが、
作文を破られるほどの文章力でも
やることさえやれば、

会社員よりもはるかに
多くのお金を稼げるということです。

それがセールスライティングの良い部分。

きっと僕がSEOライターだったら
絶対に無理でした。

だって、セールスコピーライターよりも
文章力が必要ですからね。

世の中には僕よりも
文章を書くのが上手な人がたくさんいます。

でも、その人たちが
より多くのお金を稼いでいるかと言えば
違います。

中には、思うような結果が出ずに、
副業を続けるしかなく、
朝から晩まで働く毎日。

しんどいと思いつつも、
その生活に慣れてしまって、
働かないと落ち着かない状態になる。

文章が上手でもそんな人はたくさんいます。

セールスコピーライターも
ある程度の文章力は必要ですが、
上手な文章を書けるようになる
必要はありません。

どちらかと言えば、
どう人を行動させるのか?
それが一番大事です。

目的が変わるだけで、
歩むべき道が変わり
無駄なことをせずに済みます。

目的が途中で変わることは
よくあることなので、
あなたの目的が変わっていないか
見直すようにしてみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

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