藤原です。
ありがたいことに最近は
「コンサルをしていただきたいです」
というメッセージが来ます。
ただ、僕はそのような
メッセージをいただく場合、
ほとんどコンサルを受けないでおこう、
と思っています。
なぜか?
メッセージをもらった瞬間に
「あ、この人は僕と合わないかもしれない」
と、すぐにわかってしまうからです。
僕が独立1年目の時は
ほとんど毎日約1万文字の
文章を書いてきました。
その上、チャットワークでの
クライアントさんとのやりとりも
してきています。
今ではテキストで
コンサルティングを行ったり、
文章を添削したりもしています。
つまり、独立してから今日まで
相当の文章を書いているわけです。
さらに、
相手の方が瞬時に理解しやすいような
メッセージを考えて文章を作成しています。
それを2年半続けてきました。
そしてこれまでに
100名以上のライターさんの営業文を見たり、
やり取りをしてきています。
なので、メッセージをもらった時に
その人がどれくらいの経験を持っていて、
どれくらい文章を書いてきているのかなど、
大体わかってしまうんです。
もちろん、
その人の性格や顔などはわかりません。
しかしながら、
文章というのはおもしろいもので、
その人がこれまでに
どれだけ行動してきたのか、
顕著に現れるものなのです。
これまでいただいた
メッセージを見ていると、
・まず自分の自己紹介をしない
・少し厳しいことを伝えると
返信がない
・質問は無視
という方ばかりでした。
普通に出会った時のことを考えると、
これがいかに非常識なのか、
あなたもわかりますよね?
これはセールスコピーライター
うんぬんではなく、
社会人としてどうなのか?
ということになってしまいます。
(あ、もっと細かく見るべき
ポイントはありますよ^^;)
今、セールスコピーライターに憧れを
抱く人は多くなってきています。
でも、セールスコピーライターを選ぶのも、
今の苦しい状況から抜け出すために
一発逆転する方法として選んでいるだけ
だったりします。
確かに他の仕事よりはスピーディーに
キャリアアップできるかもしれませんが、
セールスコピーライターも他の仕事と一緒。
コミュニケーションは必須ですし、
納期が遅れると信頼を失いますし、
スキルを磨き続けないと能力は衰えていきます。
なので、まずは社会人として
基礎的なことは絶対に身につけて
おかなければいけないのです。
とはいえ、このような人たちから
メッセージが来るのは、
僕の日頃の発信が
イケてない可能性もあります。
そう考えると僕もまだまだ。
なので、
僕の発信内容をご覧になった方が
1人でも良い方向に進めるように
精進していこうと思います。
今日お伝えしたことは、
結構大事です。
特に僕よりもはるかに稼がれている人は
僕よりも人を見てきて一緒に仕事をしていますから、
見るべきポイントは細かいです。
なので、あなたが仕事を獲得できない、
リピートがないという場合は、
そういう細かい部分が原因なのかもしれません。
一度、自分が送ってきた
メールやメッセージを見返してみてください。
それでは。
(株)FJC代表
藤原由基