藤原です。
さて、今日の23時から
W杯の決勝トーナメント
日本vsクロアチア戦ですね。
あなたは観ますか？
僕は奥さんが観るそうなのと、
明日は奥さんと和歌山へ日帰り旅行で
休むつもりなので、
観ようと思っています。
ただ僕はW杯に
そこまで興味がありません^^;
もちろん日本のことは応援していますし、
ドイツに勝った時はたまたま観ていて、
同点に追いついた時や逆転した時は
興奮して思わず手をパチパチしていました。
でも、別に毎日W杯の結果を
気にはしていませんし、
あんまり興味がないんですよね。
ただ、、、
今回のW杯では
“あるポイント”に
注目しています。
実は今回のW杯で
セールスコピーライターとして
見逃せないポイントを見つけたんですよね。
というわけで、
サッカード素人、W杯にも興味がない僕が
セールスコピーライターという視点から
W杯の見どころポイントを
あなたにお伝えしたいと思います！
ちなみにあなたは
どこが注目ポイントだと思いますか？
・・・
・・
・
はい！
僕が注目しているのが、
本田圭佑選手の解説です！（笑）
いや〜あの解説はね、
セールスライティングでも
絶対に参考にするべきポイントです。
本田圭佑選手の解説を聞いたことがない人のために
本田選手がどんな解説をしているか少し説明すると、
心に思ったことをズバズバ言うスタイルです。
例えば、、、
スペイン戦で日本が逆転した時に
涙する観客が映し出されていました。
その観客を見た本田選手は、
「いや、まだ泣くの早いって」
とツッコミを入れたんです。
こういうのがちょくちょくあるんですよね。
サッカーの解説も素晴らしいのですが、
今までにはなかった解説スタイルで
反響を呼んでいます。
実はこの本田選手の解説は
セールスライティングにおける
「共通の敵」
という心理トリガーを作るのには
最も有効な手段なのです。
「共通の敵」という心理トリガーは
スティーブ・ジョブズも
プレゼンで使っていたテクニック。
さらにオバマ元大統領など
アメリカ大統領選では必ず使われていますし
日本の選挙でも使われています。
そして、今売れている起業家さんも
使っている方法です。
「共通の敵」という言葉だけを見れば、
ちょっとイメージが悪いのですが、
人の行動を促すのに強力なテクニックなんです。
少し言葉を変えてみると
「彼らと私たち」になります。
つまり、僕たちは仲間だよ
ってメッセージを作ることを
「共通の敵」と呼ぶわけです。
で、「共通の敵」を作る時には
いくつかの方法があるんですが、
わかりやすいのが僕たちの心の中にある
言いたくても言えないメッセージを
代弁してあげること。
今回の本田選手の解説もそうです。
思ったことをズバズバ言ってくれて
とても気持ちいい気分になります。
芸能人もそういう方がいますよね。
マツコデラックスさんや有吉さんも
毒舌というポジションをとっていますが、
人気があります。
それも「共通の敵」を作る
一つの方法。
「共通の敵」は彼らと私たちという
仲間意識を作りやすくする
最強のテクニック。
今回本田選手は批判に怯えることなく
ズバズバ発言しています。
これまでの解説者にはいませんでした。
海外メディアが見れば間違いなく
注目の的になるのは間違いありません。
でも、日本のことを心の底から
応援しているのがわかりますし、
視聴者との一体感を感じることができます。
それが「彼らと私たち」という
構図を生み出していて
今とても反響を呼んでいるのです。
「共通の敵」はプロモーションでも
活動理由でも入れるべき要素。
なぜなら「共通の敵」を入れることができれば、
強いメッセージを作ることができるからです。
なので、あなたも何かに取り組むのであれば
「共通の敵」は必ず入れるようにしてみてください。
とはいえ、
「共通の敵」を作ると賛否両論あるので、
批判もあります。
しかしそんなのは
あまり気にしなくてもいいです。
なぜなら
そんな人たちは放っておけばいいからです。
実際にダン・ケネディも
「お金を払ってくれない
お客さんの意見は聞く必要はない」
と言っていますからね。
もちろん、購入してくれなかった方の
理由を聞くことは大切ですが、
僕たちが相手にすべき人たちは顧客です。
顧客を大事にすることこそが、
LTVアップにつながり
長期的に続くビジネスになっていきます。
まずは自分のファンである
顧客を大切にすること。
そのために「共通の敵」は
非常に効果的です。
ってなわけで
本田選手の解説に注目してみてください！
ただ、本田選手は
AbemaTVでの解説のようなので、
解説を聞きたい方は
AbemaTVでの観戦が必須のようです。
僕もAbemaTVに登録しますので、
あなたも登録して一緒に
「共通の敵」の作り方に興奮しましょう！
(株)FJC代表
藤原由基