藤原です。
僕は高校生までは
とくにあだ名というものがなく、
「藤原」と呼ばれていました。
まぁ、薄い顔なんでね。
でも、高校生から
ちょっと変わった名前が
つくようになったんです。
100名いる野球部に入部して、
1つ上の先輩に
こんなあだ名をつけられました。
「コテツ」
きっと先輩はコテツではなく、
じゃりん子ちえのテツのことを
言っていたんだと思います。
間違ってついたあだ名なのですが、
まぁ、こっちも似てるしということで、
先輩がいなくなるまではコテツ
という名前でずっとやっていました。
次はアパレルの時のことです。
giuliano Fujiwara(ジュリアーノフジワラ)
というインポートブランドがあります。
当時の社長が
僕の名前を聞いた瞬間に
「ジュリアーノ…」
と微笑みながら呟いたことにより、
あだ名がジュリアーノになりました。
友達からはジュリ、
後輩からはジュリ君と
呼ばれていました。
んで、今は決まった
あだ名はなくなりましたが、
可愛い可愛い、姪っ子と甥っ子からは
呼ばれているあだ名があります。
それが、
「チビおじ」
姪っ子が生まれた瞬間に
なんて呼ばせようか?
と家族でいろいろ話していた時に、
僕自身が
「小さいおっちゃんやから、
チビおじでいいか」
となり
ずっとチビおじで呼ばせています。
なので、彼女、彼らの中で
僕は完全にチビおじ。
そして、チビおじは呼びやすいし、
覚えやすいので
すぐに覚えてくれます。
ネーミングというものは
かなりのインパクトを与えます。
だからマーケティングにおいても
ネーミングはとても大切です。
・カビキラー
・鼻セレブ
・お〜い、お茶
このように音のリズムがあって
覚えやすくて、
何かがすぐにパッとわかるものは、
売上に大きなインパクトを
もたらしてくれます。
特に鼻セレブなんかは
鼻セレブの名前の前は
全然売れなかったそうですからね。
鼻セレブに変えた途端に
ばかばか売れたそうです。
ネーミングは
その商品のポジションを作るので
とても大切。
ただ、難しい…
でも、意識するかしないかだけでも
インパクトは大きく変わってきます。
そして、ネーミングが大切だとわかると
今までよりもネーミングに注意がいくようになり、
おもしろいネーミングがあれば、
ストックしていくことができます。
新しいアイデアは
アイデアとアイデアの組み合わせに
よって生まれます。
MacBookも
パソコンにデザインを組み合わせた
アイデア。
ネーミングも同じです。
もし、ネーミングは意識していなかったな
と思われるようでしたら、
ぜひ意識してみてください。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
とはいえ、
かっこいいネーミングをつけようと思うと、
沼にハマってしまうこともあります。
そんな時は
ド直球勝負でいい時もあります。
■追伸2.
実は今、妹の家に泊まっていて、
昨日の夜は姪っ子と甥っ子と
いっぱい遊びました。
甥っ子と初めて
一緒にお風呂に入りました。
何をしていいかわからず、、、(笑)
でも、本当に子どもって可愛いですね〜^ ^