ベネフィットとはなんでしょう?

藤原です。

先日、キックボクシングの体験に
行ってきたことは
お話ししましたよね。

第5代K-1 WORLD GP
スーパーライト級世界王者の
山崎秀晃選手のジムで
体験させていただきました。

実はその時、
キックボクシングをする前に
山崎選手のトレーニングジムで
筋トレもやったんです。

山崎選手は褒めるのが
うまいんですよね。

それにチャンピオンという称号を
持っているというのもあって、
褒められると余計に気分がいいわけです。

だから
ついつい頑張っちゃいます。

そんな山崎選手から
トレーニングを教えていただいている時に、
セールスライティングで
めちゃくちゃ大事なことを教わりました。

何を教わったのか?

山崎選手の言葉を
そのまま掲載したいと思います。

山崎選手:

「はい、次は二の腕を鍛えましょう。
 ここは男性はTシャツを着た時に
 カッコよくなる筋肉です」

これはセールスライティングでも
最も基本的なベネフィット。

ベネフィットとは、
特徴から得られるメリット
とも呼ばれています。

当然、あなたも聞いたこと
ありますよね?

では、ベネフィットで
最も重要なことはなんでしょう?

意外にも
これを教えている人たちが
あまりいないんですよ。

あなたはわかりますか?

そんなに難しくないので、
正解をお伝えすると、

「その人にとって得なこと」

これが最も重要。

例えば、山崎選手は僕に対して、

「ここが大きくなったら
 Tシャツをカッコよく着れます」

と言ってきました。

しかも、山崎選手の二の腕は
めちゃくちゃ鍛えられていて、
Tシャツをカッコよく着ているわけです。

その人から言われると

「お〜!カッコいい」

となります。

そして
上腕二頭筋を鍛えなきゃ!
となるわけです。

でも、これが僕ではなく
筋トレをガンガンしている人だったら、
また違ったベネフィットになります。

例えば、

「このトレーニングは
 上腕二頭筋にめっちゃ効きます。

 いつもやっている
 二の腕のトレーニングの
 何倍もの効果がありますよ」

リサーチしていないので
テキトーですが、
こんな感じになるでしょう。

このように
同じ上腕二頭筋を鍛えるという行為でも、
人によって響くポイントが違うのです。

ベネフィットは
誰が対象かによって
大きく変わります。

ベネフィットを伝えるのは、
セールスライティングだけではなく、
ビジネスの基本。

きっとどこのコミュニティでも、
どの教材でも教えているものですが、

「その人にとって」

という部分がほとんど抜けています。

どのコミュニティでも、
どの教材でも抜けているということは、

「その人にとって」を
理解している人はほとんどいない
とも捉えることができます。

これはライターも同じ。

つまり、「その人にとって」の
ベネフィットを作ろうと思うだけでも、
他のライターと差をつけることができる
ということ。

なので、これまで「その人にとって」の
ベネフィットでなかったのなら、
ぜひ今日から意識してみてください。

きっとあなたが書く
セールスレター、LP、ステップメールの
クオリティが上がりますので!

(株)FJC代表
藤原由基

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