藤原です。
今日は東京に行きます。
そして、夜は懇親会があるのですが、
ドレスコードがあります。
それはスマートカジュアル。
結婚式などとは違って
少し砕けた感じのスタイル。
僕は大人カジュアルな感じの
アパレルショップで働いていましたが、
いまいちスマートカジュアルの意味が
わかりませんでした。
なので、
いろいろ調べてみたんです。
そしたら基本的には
ジャケット着用。
ですが、ニットとパンツでもあり
と書いているサイトもあるじゃないですか。
ん〜わからない。
今日は結局、
セットアップにカットソーを合わせて
レザースニーカーで行きたいと思います。
あなたもこのように
言葉の定義があやふやだと
不安になった経験ありませんか?
これって実は僕たちがクライアントと
一緒に仕事をする時も同じなんですよね。
しかも、仕事の場合は、
リピートにつながらないという
結果を招いてしまいます。
なぜなのか?説明しますね。
そもそもの話、言葉の定義を
最初に明確化しておかないと、
コミュニケーションにズレが
生じてしまいます。
例えば、クライアントさんによって、
ランディングページ(LP)の
解釈が違います。
本来の意味は、
検索結果や広告などを経由して
訪問者が最初にアクセスする
ページのことを指します。
つまり、新規の見込み客を
集める用のページということです。
でも、人によっては
セールスレターのことを
LPと言っていたりします。
ここでのポイントは
意味が合っている、間違っている
ということではなくて、
お互いが同じ意味で解釈しているかどうか。
例えば、
こちらは新規の見込み客を集める
ページと解釈していて、
相手がセールスレターのことを
指していたら?
使う場面が違うので、
話の辻褄が合わなくなってきます。
そしたら、うまく伝わらないので
お互いがストレスを感じ始めます。
そして、お互いが理解するのに
時間がかかってしまったら
それまでの話は全て無駄な時間になります。
これはわかりやすい例ですが、
他にもお客さんの思うマーケティングと
僕たちが思うマーケティングの意味が
違う場合もありますし
他にも多々あります。
僕は仕事の関係上、
クライアントのリピートがないなどの
相談をよく受けますが、
話を聞いていると、
うまくコミュニケーションが
取れていないことが原因に
なっている場合がほとんど。
そしてその大きな原因が、
言葉の意味の定義が
ズレていることなんです。
コミュニケーションは
ちゃんとお互いが言葉の意味を
理解し合うことができれば、
そんなに大きなズレが
出ることはありません。
なので、クライアントと仕事をする時は、
まず言葉の意味をしっかり把握してから、
仕事を進めるようにしてみてください。
結果的にうまくいくことが
多くなるはずです。
うまくいけば、
当然リピートも増えます。
つまり、リピートが決まるかどうかは
割と最初の段階が大事ってことですね。
ぜひ、意識してみてください。
(株)FJC代表
藤原由基