藤原です。
「ステップメールの書き方がわからない」
セールスコピーライターとして
活動していたら、
割と早めにぶち当たる問題ですよね。
僕もどう
書いていいかわからずに
悩んだことがあります。
なので、
今日はステップメールを
楽に作れる考え方をシェアしましょう。
それが、
ステップメールは
セールスレターを横にしたもの。
セールスレターの構造としては
・問題を認知させ、
・その問題を放置したらやばいと煽る
・でも他の解決策では無理だと伝え、
・自分たちの商品がいいんだよ。
・しかも今ならこの内容が
こんなにもお得なんだよ。
という構造になっています。
これは対面のセールスも同じです。
問題を認知しないと、
人は商品を購入することはありません。
なので、
セールスレターを横にしたものと考えると、
少しは書きやすくなるのではないでしょうか?
しかし、メールにする時には
注意が必要です。
それが、
・1アイデア
・1メッセージ
・1アウトカム
にすること。
例えば、
問題提起のメールなら
問題提起だけにする。
競合排除なら、
競合排除だけ。
解決策の提示なら
解決策の提示だけ。
なぜこうするのかと言えば、
人間はごちゃごちゃになったものを
認識しないからです。
セールスレターも同じですが、
メールもこの原則を守りましょう。
2つ、3つのアイデアや
メッセージが入ってくると、
伝えたいことが伝わりません。
なので、
・1アイデア
・1メッセージ
・1アウトカム
にする。
こんな風に1通ずつ作っていけば、
ステップメールが
出来上がると思いませんか?
「でも、一体、何通のメールを
作ればいいんでしょう?」
という質問ももらいます。
ちょっと想像してみてください。
あなたは100万円の商品を
誰から売ってください
と言われたとします。
そのお願いしてきた人から、
「1人のお客さんに
10分しかかけないでください。
文字にすると8000字くらいに
収めるようにしてもらいたいです」
と言われたらどう思いますか?
絶対に無理だよ
ってなるはずなんですよね。
つまり、何が言いたいのか?
こちらがして欲しい行動を
とってもらうために必要な分だけ
メールが必要ということです。
とはいえ、今の時代的には
早々にセールスを仕掛ける場合も
多くなってきています。
オプトインしてから
ワンタイムオファーで
すぐにセールスがかかりますし、
アメリカかオーストラリアの事例でも
メールのリンクをクリックしたら、
次のメールが送られてくる仕様になっていて、
最終的には商品販売のメールが届く仕組みで
うまくいっていると聞いたこともあります。
ターゲット次第で
メールの通数が少なくても
商品が売れることもあります。
ただ、原理原則は変わりません。
問題を認知させてから
解決策を提示する。
それを考えると、
どうやってステップメールを
書けばいいのか、
少しはわかると思います。
ぜひ、一度やってみてください。
(株)FJC代表
藤原由基