やることがなくなりました…

藤原です。

昨日は毎月やっている質問会で
こんな質問をいただきました。

「今、仕事がなくて
 何をやればいいかわからないです」

僕は独立してから
「やることがない」
なんてことはありませんでした。

いつもタスクだらけですし、
タスクを終わらせても終わらせても、
どんどんタスクが増えていきました。

だからやることがない、
なんてことがなかったのです。

たまに周りの
セールスコピーライターでもやることがない、
というのを聞いていたのですが、
それが理解できませんでした。

んで、昨日その質問をもらったのですが、
なぜそうなるのかを知るために
いくつか質問してみたんです。

そしたら、原因がわかりました。

たしかにそれだったら
やることがなくなるかも、
と納得したんです。

その方は副業で活動しています。

定期的にお仕事を振ってくれる
クライアントがいるのですが、
たまたま今依頼が落ち着いているそうなんです。

話を聞いていくとその人は将来的には
セールスコピーライターではなく、
プロデューサーやマーケターという
ポジションを確立していきたいとのこと。

そして、来年の年末には
脱サラをする予定です。

ですから、1年後には
その仕事もできるような状態を
作っておきたいというわけです。

でも、その人が今やっている仕事は、
セールスコピーライターとして
書くだけだったんです。

プロデューサーやマーケターの仕事を
1年後にできるようになっておきたいのなら
そのためのタスクをこなしておく必要があります。

新しいクライアントを
獲得する活動がありますし、
実績作りも必要です。

そう考えると
他にもたくさんやることがあるの
わかりますか?

何が言いたいのか?

1つ上のレベルのタスクを出して
実行していきましょう、
ってこと。

例えば、企業で言えば、
主任が課長の仕事を率先してやる
イメージです。

今のポジションの仕事をしていたら、
ずっと今のままのポジションです。

年功序列で昇給するシステムがあるなら、
昇給してくかもしれませんが、
起業はそうはいきません。

自分が目指す場所があるなら、
目指す場所まで自ら向かっていく
必要があるわけです。

僕は運良く、
起業2年目にタスク管理と
時間の使い方をめっちゃ勉強しました。

それを今もずっとやっているので、
ずっとタスクがあったんだと思います。

そう考えると、
自分のセルフイメージが何かで
タスクの質や量も
大きく変わるかもしれませんね。

当然ですが、
WEBライターと
セールスコピーライターでは
やることが変わります。

セールスコピーライターと
マーケターでも
やることが変わります。

マーケターと社長でも
やることが変わります。

あなたのセルフイメージは
なんですか?

そして、
あなたの目標はなんですか?

それらを達成するための
タスクを出すことができれば、
やることがない、
なんてことはなくなるはずなので、
ぜひ試してみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

■追伸.

やることを増やすなんて
ナンセンスと思うかもしれませんね。

僕もそう思います。

僕もできれば楽して稼ぎたいです。

テレビを見ながら、
ポテチを食べながら
お金が入ってきたらいいな
と思う時もあります。

なんだったら寝ている間にも
お金が増えたら最高だと思います。

でも、起業したてやキャリアが浅い時に
その状態を作れるかといえば、
そうではありませんよね。

それが現実です。

それに億万長者メーカーと言われている
ダン・ケネディでさえ、
死にそうになるまで仕事をしていて
今も仕事に復帰しています。

日本でもトップの人たちも
バリバリ仕事していますよね。

なぜ働くのか?

そこに真実が隠されているんだと
僕は思っています。

あなたはどう思いますか?

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