めちゃくちゃ耳の痛い話

藤原です。

昨日はコンサルティングを
2件行いました。

そのうちのお一方の放った一言が
めちゃくちゃ核心をつくものだったので、
今日はそのことについて
お話ししたいと思います。

今、副業でセールスコピーライターとして
活動していて、
毎月20万円くらいを稼いでいるKさん。

本業の給料もあるので、
かなり余裕ができたそうです。

なので、前回のグルコンでも
息子さんに何か買ってあげたとか
そんな話をしたような、してないような、、、

すみません、忘れました。

ただ1つわかっているのは、
家庭が裕福になっている
ということ。

そんなKさんは4月20日に
誕生日だったそうなんですが、
インフルエンザにかかって
しまったんですって。

3日くらい何も食べれないくらい
つらかったみたいです。

でも、Kさんに降りかかった災難は
それだけではありません。

奥さんから

「何、インフルエンザかかってんだよ。
  今度10万円のバッグ買ってもらうからな」

とバチギレされたんだとか。

そこでKさんは過去を振り返った時に、
奥さんに対する信頼残高を積むことが
できていないために起こってしまった
と反省されていました。

そして、その時にポロッと出た言葉が、
めちゃくちゃ重要な一言だったんです。

それが、、、

「妻の信頼も得られないのに、
 クライアントの信頼も得られないよな」

まさにその通り。

一番身近な人からの信頼なしには、
ちょっと出会ったクライアントさんから
信頼を得るのは不可能です。

あなたもそうだと思いませんか?

セールスコピーライターの仕事は
リモートだし、仕事だけの関係だし、
と思っているかもしれませんが、
実際はそうではありません。

特に月額・年間契約となれば、
長いお付き合いになります。

なので、普段のやりとりからその人が
どんな人かが垣間見えますし、
契約が長くなればなるほど、
仮面を被ったとしてもボロが出てきます。

しかも、クライアントさんは
お金を払っているので、
めちゃくちゃシビアです。

ちょっと違和感があると、
そのことが気になり評価は
どんどん下がっていく。

僕たちセールスコピーライターは
集客・売上アップの専門家です。

でも、すぐに結果を出すことなんて
ごく稀でほとんどの場合は、
長期で契約する必要があります。

結局は人対人のビジネス。

世の中ではライティングスキルの習得が
先行していますが、
実際はコミュニケーションが必須なのです。

だから、奥さん、旦那さん、子ども、親など
身近な人の信頼も得られない人が
クライアントから信頼を得ることはできない。

考えてみれば当たり前なのですが、
世の中にはクライアントの前だけ
いい顔しようとしている人が多いなと
Kさんの一言で思いました。

実際にビジネスでうまくいっている人は
奥さんとめちゃくちゃ仲が良いです。

うまくいっていない人は
奥さんと仲が悪かったり、
家族とうまくいっていない人が多いです。

でもそれもわかります。

だって、奥さんと喧嘩した時は
奥さんに対する苛立ちなどで、
100%仕事に集中できないですよね?

その上、信頼を得られていないと、
四六時中ガミガミ言われて、
仕事に支障をきたします。

でも信頼を得られていると、
奥さんはいつも機嫌がいいし、
応援してくれる。

仕事に100%集中できるのです。

クライアントから信頼を得るためには、
まずは周りからの信頼を得る。

昨日のコンサルは
逆にコンサルをしてもらった気分でした。

とはいえ、僕は奥さんから
信頼を勝ち取れているんですけどね。

だからこそ、
僕が意識していることは間違っていないし、
今後も意識するべきことだな
と再確認しました。

あなたにとっても
気づきがあると幸いです。

(株)FJC代表
藤原由基

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