藤原です。
質問があります。
全く同じ商品を売っている
AさんとBさんがいたとしましょう。
あなたはどっちから買いたいですか?
A:表向きだけ良くて、
裏ではサボりまくっていて、
何も努力をしていない人
B:表向きがいいのはもちろん、
裏でも努力している人
もしかしたら、
全く同じ商品なら
どっちから買ったって一緒じゃない?
と思う人もいるかもしれません。
でも、この話を聞いてからだと、
Bさんから商品を購入したいと思いませんか?
これはクライアントも
同じことを思っています。
さらにクライアントの商品を
購入しているお客さんも同じです。
僕たちセールスコピーライターという仕事は
クライアントの代筆が多いです。
なので、表から見ると、
あたかもその人が書いているように
見えるでしょう。
だから僕たちが
裏でどんな行動をしていようが
関係ないのかもしれません。
でも僕は裏で何もしないのは
クライアントに対しても、
クライアントのお客さんに対しても
失礼だと思っています。
だって、努力していない人よりも
努力している人から買いたいじゃないですか。
それにそもそもうまくいっている
クライアントのほとんどは努力したからこそ、
今があります。
努力していない人が、
努力している方の代筆なんてできませんよね。
努力していない人が書いているのなら、
失礼極まりないです。
クライアントは何も思っていなくても、
その向こう側にいるお客さんは
どうなのでしょうか?
クライアントでもないし、
努力をしていない人が自分に向けて、
メルマガを書いたり、
商品をおすすめしてきたりしているのを
想像してみてください。
これまでにメールやセールスレターで
教材やセミナーを購入したことがあるのなら、
それらがクライアントが
書いたものではなく、
自分よりも頑張っていない、
努力もしていない人が
書いているとしたら・・・?
どんな気持ちになりますか?
これはスキルが高いか低いか、
実力があるかないかの話ではありません。
仕事に対する意識の話です。
セールスコピーライターを目指す人や
すでに活動している人で
努力をしない人がいます。
それはクライアントとお客さんを
バカにしているとしか
言いようがありません。
スキルが低いのは仕方がないし、
実力がないのは仕方がありません。
だってそれらは日々の積み重ねでしか
身につかないものだからです。
でも、努力をするのは
今すぐできます。
それをやるか、やらないかは
意識次第です。
(株)FJC代表
藤原由基
■追伸.
こんな話をすると、
「やっぱりスキルが高いといけないし、
実力がないといけないんじゃないか」
と思う人もいます。
たしかにそれらはあったほうが
より良いです。
が、実際はそうではありません。
「どう見せるのか?」
がポイント。
見せ方を知っていれば、
スキルや実力がなくても、
単価を上げることも十分可能です。
では、見せ方ってなんなのか?
ちょっと考えてみてください。