藤原です。
あなたは映画の
『君の名は。』をご存知ですか?
あの映画って
めちゃくちゃいいですね。
もともとは東日本大震災を思わせる
自然災害をテーマとして
取り上げられたものらしいんです。
まぁ、今偉そうに言いましたが、
それを知ったのは一昨日、
ネットフリックスで
『君の名は。』を観てから
調べたんですけどね…
それはさておき、
『君の名は。』という映画が
なぜいいと思ったのか?
自分なりに分析してみました。
とはいえ、
このことについて書こうと思ったら、
1万文字くらいは必要になりそうなので
メルマガでは割愛します。
なので、
とてもライトなメールにする予定です。
ただ、
セールスライティングともつながることなので、
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
今回僕は『君の名は。』を観るのは
2回目。
数年前に観た時もそうだったのですが、
一昨日観た時もすっごく共感したし、
ドキドキしたし、
ワクワクしたし、
泣きました。
なぜなのか?
ちょっと俯瞰して
『君の名は。』を分析してみたんです。
すると、まずは入っている
要素が良かったのかなと思います。
というのも、
まずは誰もが経験するであろう
学生時代。
2人の主人公はどちらも高校生。
田舎暮らしの古いしきたりがある家で育つ、
都会に憧れがある少女。
一方で、都会で暮らす
思春期真っ只中で
バイトの先輩に恋する少年。
前半部分はこの2人が入れ替わり、
少女が少年になっている時に
バイトの先輩にアプローチするわけですが、
最初は応援していたのに
いつの間にか好きになってしまっている。
そして、少年も少女のことが気になっている。
そうして2人が自分の気持ちに気づいた時には
入れ替わりがなくなってしまって、
お互いの気持ちがどんどん強くなっていきます。
思春期にほとんどの人が経験するであろう
恋愛のすれ違いが共感ポイントかなと
思っています。
そして、ポイントが
この2人は絶対に会えないところ。
そもそも少女は3年前に亡くなっている
設定なのです。
このファンタジー溢れるストーリーが
これからどうするんだろう?
というワクワク感を演出しているのかな
と思いました。
でも、話が進んでいき、
2人はある瞬間だけ出会うことが
できるのです。
そのシーンが『君の名は。』の
最高の盛り上がりのシーン。
んでここで注目ポイント。
その最高の盛り上がりを
見せるまでにも、
細いところでいろんな伏線が
張られているんですよね。
つまり、最高の盛り上がりを見せる
シーンはこれまでの細か〜い伏線を回収する
ドラマチックな展開になっているわけです。
そして最後は少女が亡くなる
機会を回避することができて、
2人が現実世界で出会うという
奇跡が起きて終了です。
『君の名は。』を
ご覧になったことがないなら、
ここまでの話を聞いて何言ってんの?
となるかもしれません。
内容はあなた自身で見てほしいのですが、
ポイントは自分でなぜいいと思ったのかを
分析するということ。
例えば、セールスレターを読んで
商品を購入した時に
なぜその商品を買ってしまったのか?
なぜ、毎日メールを
読んでしまっているのか?
なぜ、いつも同じところで
買い物をしているのか?
それらには必ず理由があるわけです。
自分が今現在行動を起こしている要因は
ほとんどの場合は他の人も
同じ要因だったりします。
だって、人間という生き物ですからね。
もちろん育った環境や文化の違いで
多少の違いはあるかもしれませんが、
人間という生き物の特性上、
大きくは変わりません。
つまり、
自分が今行動しているのかを
分析することで人間の行動心理を
理解することができるのです。
今回は『君の名は。』という
映画の分析でしたが、
セールスレターでも分析する。
プロダクトローンチも分析する。
なぜあのラーメン屋は
流行っているのか?
なぜBTSが流行っているのか?
それらの理由を自分なりに分析すると
本で知識を身につけるよりも、
教材で勉強するよりも
もっと大きな学びを得られるはず。
まとめると、、、
あなたが行動する時、
おもしろいと思った時、
泣いた時、
感動した時、
なぜそうなったのか?
を分析するとセールスライティングと
マーケティングの力が身につきますよってこと。
僕が『君の名は。』を観て学んだように
人が行動する時の
ヒントや発見を得られるはずです。
ぜひ試してみてください。
(株)FJC代表
藤原由基